♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2018 / 12 / 17  08:19

ツボって何ぞや?

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最近お客様からこんな質問をされました。「ツボって何で効くんですか?」

確かに

手のツボを圧して何で便秘が良くなるんだ?って話ですよね?

 

実は私は高校生の時に便秘に悩んでいて、授業中に手のひらのツボをペンで押しまくっていたら、翌日お腹がくだった

というエピソードがツボの凄さを知った

経緯です笑。

 

というわけでツボの謎解明!

 

 

「ツボ」は経穴とも言い、全身に 365ヵ所あると言われています。

ひとつひとつが独立したものではなく、体全体を繫げるポイントとして存在しています。

いわば中継点のようなもの。その「ツボ」は「気」の通り道である縦に流れる「経絡」のライン上に位置し、東洋医学の「気」「血」「水」が巡る大切な通り道です。

 

その流れは血液循環のように規則正しく「肺経」から「肝経」まで巡っていき、また最初の「肺経」に戻るという仕組みでふ。

 

そんな経絡の道にポイントとして「ここだよ!」と言わんばかりに存在するのがたくさんの「ツボ」なのです。また、そこは「気」の発生する場でもあるのです。

 

体が不調の時は血液循環の滞りが生じていると考えられています。

その「気」「血」「水」の滞る場所が「ツボ」なのです。その滞りを押すことで「気」「血」「水」の流れが正常になり、結果、体の不調が軽減されていくわけです。

すぐきく「ツボ」もあればじわじわきくツボもあるわけです。

 

未病(みびょう)とい言葉があり体の疲れやだるさ、胃腸の不調、手足の冷え、不眠などなんらかの体調不良を感じている状態、まだ病気ではないが放置するといずれ病気として治療が必要になるかもしれない状態です。

ツボはそんな未病の状態に対しても効果があります。

 

そしてツボと似たようなものですが

「トリガーポイント」というのがあります。

トリガーポイントとは、直訳すると「痛みを飛ばす引き金になる点」という意味です。       

トリガーポイントは疲労した筋肉の中に出来る、硬く凝り固まった部分のことで、 分かりやすく言うと「コリの親玉」みたいなもの。

大きさは数ミリ~数センチと様々で、トリガーポイントが進行すると、痛みや痺れ、そして不定愁訴を発生させます。

 

また、その部分が痛むだけでなく、「関連痛」といって「離れた場所にも痛みを飛ばす」性質があります。 

このことが痛みや痺れの原因がどこにあるのかを分かりにくくさせている大きな要因なのです。

トリガーポイントは

1. トリガーポイント自体が痛みや痺れの原因になる。

2. トリガーポイントから離れた場所にも痛みや痺れを飛ばす。(関連痛)

3. 不定愁訴の原因にもなる。(頭痛、めまい、耳鳴り、胃腸の痛み、生理痛、動悸、不整脈)

 

肩などにいる「コリコリ」の正体は老廃物だの、筋肉だの色々な説がありますが、トリガーポイントとも言えます。

 

ツボやトリガーポイントを押すと強い圧でなくても「ズーン」と響くような感覚でこれがいわゆる「痛気持ちいい」

「イタキモ」なのです!

 

私は鍼灸師でないのであくまで「筋肉を圧す」手技ですが、ツボとトリガーポイントを意識して施術しています。

 

私が目指すものは限りなく治療に近いリラクゼーションの施術。

治療院て良くなるけど、リラッスできない!できれば行きたくない人も多いと思います。

 

「心も身体も元気である」ことが

毎日を心地よく過ごすことのベースだと

思っています。

 

「リラッス」と「効果」どっちも兼ね備えた施術ができるよう、毎日研究中です。

 

ちょっと「オタク」になりつつある私ですが、何でも質問やリクエストをして下さいね。

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