♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2018 / 11 / 19  08:06

頭寒足熱のすすめ

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「頭寒足熱」

風邪を引いたときや体調不良のときなどによくこの言葉が使われます。

 

頭寒足熱を意識するとよく眠れ、健康、によいと言われています。

 

頭寒=頭を冷やし

足熱=足を温める

 

これだけです。

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身体を温めつつのぼせを防ぐ効果がある

体調不良のときは身体を温めるに限りますが、あまりに温め過ぎてしまうと逆にのぼせてしまいます。

頭寒足熱は、足元を温めて血流を良くしながら、頭に血が上ってのぼせてしまうのを防ぐ効果があるのです。実際、お風呂に入るときに濡れタオルを頭に乗せる光景が見られますが、あれも頭を冷やしてのぼせを防ぐための「頭寒足熱」です。

 

足が冷えてしまうと、腰が痛くなってしまったり、

胸が圧迫されたように苦しく感じたりすることがあります。

 

これは、足から心臓へ向けて血液を上手に循環できなくなっていることで、

血行不良を起こしていることが原因になっているのです。

 

頭寒足熱の原理

足は第二の心臓とも呼ばれているように、体の上の部分に血液を押し返す重要な役割を持っています。

その第二の心臓を温めてあげることによって、温かい血液が体全体を回るという仕組みです。

そうすることによって、基礎代謝があがり、免疫力も高まるのです。

 

「頭寒」で頭痛を緩和する

片頭痛だったり、月経による頭痛だったり人はいろんな場面で頭痛に悩まされます。

頭痛が起きるもとの原因は、脳血管が広がってしまうことです。頭を冷やすと脳血管の収縮を促す効果が期待できます。そのため脳血管の膨張を緩和・抑制して頭痛の症状を和らげることができるのです。

ちなみに頭を冷やしたところで、体温が下がるわけではありません。ですから寒い季節でも頭痛を感じたら頭を冷やして大丈夫なのです。

 

「足熱」で冷え性を緩和する

頭寒足熱、の「足熱」には冷え性を緩和する効果があります。身体の端である足先は、なかなか血流が上手く巡らないため冷えがちです。この足先を積極的に温めることで、血流が促進されて冷え性が緩和されます。

身体が温まればリラックス効果が得られますし、代謝も上がってメリットがたくさんあります。

気温の高い空間にいる場合や頭痛を抱えている場合などでなければ、「頭寒」はせずに足を温めるだけでもOKです。

 

 

安眠のためにもとても大事

あれこれ考え事をしていると脳は興奮した状態になってしまいます。

脳が興奮した状態だと頭に血が昇ってしまい、頭が熱くなってしまいます。

 

また、足が冷えた状態というのは、全身の血流が滞っている場合が多く、

肩こりや首の痛み、目の疲れや頭痛なのど不調になりやすく、

心が落ち着か無い状態になってしまいます。

 

興奮して頭が熱くなったり、血流が滞って足が冷たくなってしまうと、

安心して眠れないということですね。

 

疲れた身体を、お風呂のお湯でしっかり温めて、穏やかな気持ちになれば、

自然と頭寒足熱の状態になって、安心して眠れるようになります。

 

 

頭寒足熱な状態であるということは、

身体が健康で心が穏やかな状態であるということです。

 

逆に言えば、足を温めて、頭を冷やすことが出来れば、

健康で穏やかになれるということです。

 

 

どうすれば普段の暮らしがより心地良くなるでしょうか?

それはちょっとした簡単なことの積み重ねなのだと思います。

 

「なんだかあの人いつも調子いい」

「あの人いつも元気」

そんな人の多くは、何か特別なことをしているのではなく「ほんの小さな心がけ」が習慣となっていることが多いのではないでしょうか?

 

普段の使う何気ない言葉、思考、習慣、

「ちょっとしたこと」がとても大切だと思います。

心地よく過ごすために、

心地良い気持ちでいるために小さな事から私も心がけてみたいと思います。

 

 

本日も素敵な一日をお過ごしください◡̈

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