♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2018 / 11 / 17  08:56

コリの謎解明

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皆さんが悩まされる「コリ」。

ほとんどの方が「コリ」と長いお付き合いで「いなくなればいいのに」と思っているのでは?

 

そもそもコリって何者?よく聞かれる謎。

マッサージ中によく聞かれることをまとめてみました。

 

そもそも凝りってどういうこと?

コリは筋肉が緊張して固まり、ゆるめられない状態のこと。 筋肉はもともと伸び縮みする性質があります。

長時間のスマホやパソコンなどのうつむき姿勢で緊張が続くと、本来の弾力を失って、縮んだまま硬くこわばってしまいます。

ずっと緊張したままでいると脳がその状態を覚えてしまい、無意識で緊張を続けてしまうそうです。

 

ではコリや痛みを感じたとき、体の中では何が起きているのでしょう?

筋肉・血管・末梢神経のそれぞれに、コリの原因が考えられます。

コリには主に3つの原因があります。

筋肉が疲れて硬くなること

・硬い筋肉で血管と末梢神経が圧迫され、血行不良が起きる

・末梢神経がダメージを受ける

 

筋肉が緊張して硬くなると、血管が圧迫されて血流が悪くなり、疲労物質や老廃物が筋肉中に溜まり、これによりコリや痛みが発生します。

 

筋肉が凝って硬くなると、筋肉に必要な栄養素や酸素が行き届かず、筋肉は栄養不足状態に。

 そして血管が圧迫されて血流が悪化し、筋肉中には疲労物質が蓄積します。

 

さらに、硬くなった筋肉や疲労物質が末梢神経を刺激すると痛みが発生します。脳が痛みを感じると、さらに筋肉は緊張して硬くなり、凝りが悪化。

そんな負のスパイラルに陥り、凝りが慢性化するのです。

 

ゴリゴリの正体は?

触ると感じるあの「ゴリゴリ」。

最も一般的なゴリゴリの正体は「筋肉」です。

筋肉内に含まれている筋線維は「アクチン線維」と「ミオシン線維」というタンパク質の線維が『連結滑走する』ことで、収縮を起こしています。

 

本来、力を入れてない時、このアクチン線維とミオシン線維は”一定の距離を保って離れて”います。

でも常に負荷がかかって神経が過敏になっていると、これらの線維が”連結したまま固まってしまう”ことがあります。

これがいわゆる「ゴリゴリ」の正体です。

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足裏のゴリゴリは?

「老廃物」そのものがゴリゴリである場合もあります。

これは特に血流が淀みやすく、なおかつ表層に近い箇所「足裏」に存在します。

 

足裏のゴリゴリには幾つかの説がありますが、一般的には

・乳酸や尿酸

・リン

・電解質

・アンモニア

などが重力を受けて体の最下層に溜まったものである、と考えられています。

 

じゃあ老廃物って何?

老廃物とは「体内で不要な物質」の総称です。

 

体内で作られるもの=乳酸や尿酸、古くなった細胞の一部など。

体外から取り入れられるもの=食事に含まれる添加物や、空気中に含まれる粉塵、浮遊物など。

2種類に分けられます。

 

これらは物質そのものに強い「毒性」があるわけではありませが

存在することによって体内のバランスを崩してしまうことにあります。

 

例えば乳酸というのは筋肉がエネルギーを活用した後に生み出される、いわば「燃えカス」。

この燃えカスに酸素がくっつけば再び「エネルギー源」となりますが、燃えカス単体では「老廃物」になるのです。

 

乳酸は”酸性”の性質をもっていて

乳酸の量が増える=組織が酸化。

筋肉は本来”弱アルカリ性”の時に最も活性化するので、組織全体が酸性化すればするほど機能は低下してしまうのです。

 

さっきの「ゴリゴリ」そのものは筋線維ですが、これをゴリゴリにさせた原因は老廃物にあるようです。

 

何で血流が悪くなるの?

コリ、体が固い、疲れやすいなどのあらゆる症状は、3つの要因が考えられます。

外的要因

体の使い方、疲労、ケガ、冷え

・姿勢(悪い姿勢、同じ姿勢、クセ)

・使い過ぎ(筋肉疲労、内臓疲労、眼精疲労)

・冷え(腸、足首、直接クーラー)

・事故

内的要因

酸化体質、感染症、性格

・糖質過多(乳酸の蓄積酸化)

・栄養不足(ビタミン、ミネラル)

・自律神経の乱れ(交感神経優位)

・頑張り過ぎによる緊張

・リフレッシュ不足(運動、睡眠)

・ストレス(人間関係、環境、食事)

・思考パターン、考え方、クセ

・腸内環境

・感染症(遺伝子組換え食品、虫歯、動物、植物、虫)

機能的要因

ATP代謝不全、病気、薬

・エネルギー不足(栄養の問題)

・病気(動脈硬化、低血圧)

・薬(痛み止め、降圧剤、ステロイド)

DNA(生まれつき、突然変異)

 

ツボはなぜ効く?

どうして「ツボ」を刺激すると離れた場所にも効くのでしょうか?

 

気”や“血”が通る道を「経絡」と言います

私たちの身体には、生命活動を支えている“気”や“血”が通る道があります。

その道は、全身に張り巡らされ、体表部から深部の臓腑までをつないで、身体の総ての機能を調整してバランスをとっています。

この道のことを「経絡」と言います。 体表部と臓腑は、経絡を通じて互いに影響しあっていて、臓腑に異常が起きると“気”や“血”の滞りや、過不足が生じ、深部の臓腑の異常は、経絡を通じて体表部にも現われます。

この“経絡が体表部に現われた場所”が「ツボ」なのです。

ツボは経絡と外部をつなぎ、ツボを通じて気の出入りが行われます。

ツボを刺激すると、経絡を通じて脳や脊髄に刺激が伝わり、ホルモンなどの化学物質が分泌さ れ体調を改善するといわれる

という仕組みです。

 

若干重複しますがこちらもよろしければ

https://izumi-kanade.com/info/2115033

 

 

よく頂く質問をあげてみましたが

しかし身体は謎だらけ、不思議だらけ、

だからこそ面白い!!

私もまだまだ、知らないことがたくさんあります。聞かれて調べる。そんな繰り返しが楽しくて仕方ないのです。

 人間の体を自然で例えると、血液を流す血管は「川」です。

老廃物が溜まってしまい、ゴリゴリになっている状態は”川の流れが淀み、汚れている状態”。

大切なの「流れ続け浄化していくこと」

であり、「汚れの原因になるものを取り除き、取り込まない」ことです。

 

身体や脳に関する質問どんどんお待ちしています★

 

 

本日も素敵な一日をお過ごしください◡̈

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