♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
知ってますか?!「仙骨」
皆さんは仙骨を意識したことはありますか?
先日、仙骨治療を受けてきた!というお客様の話を聞き、改めて仙骨について調べてみました。
あまり知られていないかもしれませんが「仙骨」は実は超重要なのです!!
仙骨とは
仙骨は、骨盤の中央にあり、脊柱(背骨)を下から支える土台となっている手の平大の逆三角形の骨です。
「仙人の骨」と書くように、古くから「不思議な力をもつ骨」と認識されてきました。
仙骨の 「 仙 」 の字は、仙人、仙薬、神仙、などと使われているように、不老不死や、不思議な力などを表す文字です。
仙骨は骨格の土台であり、実は中枢神経(脳・脊髄)を支え、末梢神経(自律神経)のはたらき・バランスを支える骨でもあります。
仙骨が支えている背骨(脊柱)からだの大黒柱です。
そしてこの脊柱は、脊髄という神経の束を内包している、からだの中枢ターミナル(からだ全体に脳からの指令を送っている)です。
土台(仙骨)が崩れているかぎり、柱(背骨)がまっすぐになることはなく、
仙骨は、頭蓋骨の一部である後頭骨と連動していて、呼吸に合わせて1分間に16~17回の屈曲と伸展(開いたり閉じたり)を繰り返して脳脊髄液をポンプ作用で循環させています。
脳脊髄液とは、脳から分泌され脊髄、仙骨を経由し、神経細胞に栄養作用をもたらすといわれる重要な体液です。仙骨と後頭骨のポンプ作用は「第一次呼吸システム」と呼ばれ、生命維持に欠かすことのできない重要な生体活動です。
仙骨はこれほどまでに、命にまで関わるような重要な役割を果たしています。
仙骨が「聖なる骨」と言われる由縁です。
大事な仙骨を温めましょう
仙骨を温めると血流やホルモンの流れが良くなるので、冷え性や不眠、泌尿器系や婦人科系などの症状を改善する点で効果的です。
全身が温まる
体の不調は、冷えが主な原因になることもあります。仙骨を温めると血の巡りが良くなり、体が芯から温まることでさまざまな不調を軽減することが可能。仙骨には筋肉や脂肪が少ないので、熱の刺激が効率よく伝わります。
また、仙骨には自律神経の一種である副交感神経が通っており、刺激することで胃腸の働きが良くなる効果も。倦怠感な
どのプチ不調にも効果的です。
心身がリラックスする
仙骨を通る自律神経が刺激されることで、心身ともにリラックスした状態になることができます。ストレスが原因の腰痛にもよく効き、イライラや不眠を改善する効果も。
基礎代謝をアップさせる
仙骨を温めると体温が上がるので、基礎代謝のアップにつながります。下半身のむくみや肩こり、冷え性、便秘などが改善され、太りにくく痩せやすい体質に変わることができるでしょう。
仙骨を温めるおすすめの方法
誰でも簡単にできる仙骨の温め方を紹介します。手軽な方法ばかりなので、今日から実践してみてください。
40℃以上のシャワーを当てる
入浴時に背中側から仙骨部分にかけて、少し熱いと感じるくらいの温度(40℃以上)に設定したシャワーを30秒くらい当て続けます。お湯の温度は、仙骨部分の皮膚がほんのり赤くなるくらいを目安にすると良いでしょう。体が温まって寝つきが良くなり、肩こりや冷え性などが徐々に改善していきます。
温熱シートで温める
市販の温熱シートを背中側の仙骨部分に貼ってください。温熱シートは蒸気が出るタイプなので体が早く温まり、1日中仙骨を温め続けることができます。1週間ぐらい続けると、便秘や腰痛が改善されたと実感できる人が多いです。
温熱シートがない場合はカイロでも代用できます。ただし、低温やけどの恐れがあるので、睡眠時や長時間にわたってカイロを使用しないように気をつけましょう。
湯たんぽで温める
42~45℃くらいのお湯を湯たんぽに入れて、服の上から背中側の仙骨を温めます。熱すぎると感じたときは、タオルなどを当てて調節しましょう。生理痛にもよく効くと言われています。
仙骨は身体だけでなく、心にも繋がる大事な骨です。
皆さん温めて大事にしてあげてください♡
寒くなってきたので
奏でもホットパックを導入し、
首の後ろと仙骨を温めながら施術をしています。
全身ポカポカする!とのお声も頂いています。
ぜひ試してみてくださいね★
本日も素敵な一日をお過ごしください◡̈
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