♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2018 / 10 / 05  08:17

一休さん

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先日お客様からこんな事を教えて頂きました。

「一休さん」知らない方はいないと思いますが

一休さんの説話の一つに、遺言の話があります。一休さんは亡くなるときに一通の封書を寺の弟子たちに残しました。 「この先、ほんとうに困ることがあったら、これを開けなさい」と言い遺しました。

何年かたって、寺に大変な難問題が持ち上り、どうしようもないので、弟子たちが集まって、その封書を開いてみると、そこには「しんぱいするな、なんとかなる」と書いてありました。とたんに弟子たち一同、大笑いの内に落ちつきと勇気と明るさを取戻し、難しい問題を解決できた、という話です。

 

緊張しすぎや、不安感や、心配で心の中がいっぱいの状態では、良い答えも行動する勇気も湧いていきません。

 

気分を楽にすると、必ず同時に元気が湧いて来ます。気分を楽にすると、勇気が湧いてきます。積極心が湧いて来ます。不安や心配、焦りの中では決して生れない知恵や創造力が気分を楽にした時に湧き出て来ます。難問が難問に見えなくなります。心配をやめたとたんに健康がもたらされることもあります。

一休さんはリラックスした心で、楽々とした気分で、やっかいな問題を料理し、自由自在な行動や、とんちを終生、発揮し続けたと言われます。

 

何か物事が起きた時に

私たちはついつい「良いこと」「悪いこと」と判断して一喜一憂してしまいます。

でも、それが「悪いこと」という判断基準はどこから生み出されたものなのでしょうか?

 

例えば、予定していた事が急にキャンセルされてしまった、天候で行けなくなった

そこからは考え方次第です。

 

「もう、せっかく楽しみにしてたのに!」とずっとイライラしているのか、

「忙しかったから休めってことなのね」とか

「じゃあ、違うどこかに行ってみよう」と考えるのか。

 

ずっと家でイライラしていてもそこからは何も生み出せません。

そこで何か行動したことで、誰かに出会うかもしれないし、新しい発見があるかもしれない。

 

常に起きた事を受け入れ、そこから何ができるのかを考えてみること、

そして、

辛い時、不安な時、「大丈夫、何とかなる」と言葉にしてみること。

 

使う言葉、とても大事です。

心の中でも実際にでも人に言った言葉は

脳は意外と単純なので、一人称と二人称を判断できないそうです。

なので発した言葉も全て自分に言っている事になるのです。

そして脳はそれを全てインプットします。

言えば言うほど、刷り込まれます。

頭が良くなりたい人は

「私は天才だ」と心の中で唱え続けてください笑。

 

心の中で「ありがとう」と言い続けて病気が治った人の話や大成功したという本も出ているくらいです。

「ありがとう」って言葉はやはりとても言われて嬉しい言葉ですよね。

 

私も昨日、一通のメールをいただき、

とても心が温かくなりました。

心が温かくなる言葉をたくさん使いたいですね。

 

本日も素敵な一日をお過ごしください。

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