♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2018 / 09 / 20  07:32

実は逆だった!?新たな深呼吸

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最近施術をしていて、呼吸が浅い方多いです。

私も前のめり姿勢が続くと呼吸が浅くなり、息苦しくなることがあります。

 

呼吸が浅く、酸素が十分に体に取り込めていないと、血の巡りが悪くなり、老廃物が溜まりやすくなります。

肩こり、足のむくみ、顔色が悪くなったり、代謝が落ちるなど、あらゆる体の不具合と呼吸は関係しています。

また深い呼吸ができていないと、自律神経のバランスが崩れやすくなります。

自律神経には体が活発なときに働く交感神経と、リラックス時に働く副交感神経の2つがあります。息を吸ったときに優位になるのが交感神経で、息を吐くときに働くのが副交感神経です。

忙しい人は活動時間が長いため、交感神経が優位になっていることが多く、そもそも体も心も疲れやすい状態。

これに加え、呼吸が浅くなると、短く吸う息ばかりが体に入り、深く息を吐くことが苦手な体になります。

そうすると心身を上手くリラックスすることが出来なくなり、酸素不足からイライラが高まったり、憂鬱になったりと、悪循環のスパイラルに入ってしまいます。

疲れやすくなるだけでなく、ストレスが増えイライラが募るといった、心の問題も併発して起こりやすくなります。

 

多くの人が深呼吸を勘違いしている?

深呼吸をするというと、多くの人は空を見上げて腕を開いて胸いっぱいに息を入れていくイメージをしますが、これは大きな呼吸であって深呼吸ではありません。深く息を入れるためには、世間でイメージされている深呼吸とは少し違う呼吸をする必要があります。

 

呼吸を深くする呼吸法

立った姿勢で胸を開くような形に手を開き、体の前側を広げてみましょう。そこで深く息を入れて吐いてみてください。深く入りましたか?

 

つぎに背中を少し丸く手は内巻きにして、足も少し内股にして深く息を入れて吐いてみましょう。

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圧倒的に後者のほうが深く吸いやすかったのではありませんか。

体の構造として体を丸くした方が適度に体が緩み深く吸いやすくできています。逆に体を開き、のけ反らせると緊張してしまい吸いにくくなるでしょう。つまり深呼吸と称して胸を広げて上を見上げて手を広げておこなう呼吸は、大きな呼吸ではあっても深呼吸ではないのです。

大きな呼吸は体を一時的に覚醒させるときにはいいですが、体を落ち着かせリラックスさせて疲れを回復したいとき、仕事において省エネで動いていく際にする呼吸ではありません。

大きな呼吸ばかり続けていると、体は疲れやすくエネルギーの消費が大きくなり持続的でない体になってしまいます。

 

今までのイメージと逆の深呼吸。

呼吸が浅い、疲れが取れない、そんな方は是非やってみてくださいね。

 

 

本日も素敵な一日をお過ごしください★

 

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