♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2018 / 09 / 19  08:07

心と身体はひとつ

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身体に不調があった時、それは「体」だけが原因なのでしょうか。

例えば胃が痛いとしたら、

原因が「食べ過ぎ」「飲み過ぎ」なら、確かに肉体が原因です。

でも、圧倒的にヘルシーな生活を送っているにも関わらず、胃腸の調子が悪いという人も少なくありません。そんなとき実は心の問題であったということに気づくのです。

このように「心と身体がつながっている」感覚があるでしょうか。

心が健やかな状態を取り戻せば、身体の健康もある程度維持できるかもしれません。

そして心身の健康は、人生においてとても重要です。

 

「ソマティック」という言葉があります。

 

心と身体のつながり=ソマティック

「ソマティック」の「ソマ(soma)」はギリシャ語で「身体」を意味します。この「ソマ」は単なる物資的な肉体を超えた、心や魂までも含む「いきいきとした身体」を表しています。仏教で言う「 身心一如 」、つまり「心と身体は不可分であり、ひとつのものの両面である」という考え方です。

 

ちなみに「身体」と「体」、どちらの言葉を使うこともありますが、

厳密には少し違いがあり、

命があるないに関わらず固体としての「ボディ」を表現する時に「体」、人間のように心や精神を内包した存在に対しては「身体」を使用することが多いようです。つまり「身体」は「心身」を表しているのです。

 

私たちの心は流動的です。

「心」は天気のように移りかわります。

そして、そうした変わりやすい天気のような心に伴い、影響を受けているのが私たちの「身体」です。

脳の中で「心」が動くと、自律神経系やホルモンのバランスが変化します。その変化に応じた司令が身体の隅々まで届き、身体反応が生じます。例えば、「顔」の変化です。喜怒哀楽の感情に伴った信号は顔面を構成する筋肉=表情筋へと送られ、人はそれに伴った表情を自然に作り出します。

表情の「こわばり」や「ゆるみ」などの影響は、表情だけでなく、身体の内側にある臓器それぞれにも起こっています。

 

だからこそ、時々立ち止まって「心」と「身体」がどんな状態かを冷静にチェックし、メンテナンスをしていくことが大事です。

 

「感じる」を言葉にすると癒しになる。

最近読んだ本に書いてありました。

 

身体の状態よりも気付きにくいのが、心の状態です。大きな喜怒哀楽を感じたときには、明確に気づくかもしれませんが、日々細かく「自分が今、何を感じているか」に、注意を払ってみることはあまりないかもしれません。

 

自分の身体や心の内側が、今何を感じているか。それをどんなに抽象的でも良いから自分自身がしっくりくる言葉で表現してみる。そして、その感覚が何か自分にメッセージを発しているとしたら、どんなことだろうか?と考えてみてください。

 

悲しい、辛いという感情は蓋をして、見ないことにしがちです。

それが蓄積すると、少しずつ溜まったボウルの水のように溢れてきてしまいます。

「今悲しいんだな」「今辛いんだな」って感じるだけでも、紙に書き出してみるのも良いかもしれません。

 

私も自分の感情を溜め込みやすい性格でした。

特に不安や悲しみを人に話したりすることが出来ず、モヤモヤしてしまう事が多かったのですが、それに蓋をしないで

まずは「自分が今悲しい、不安だ」ということをごまかさないで認めることをしてきました。

 

そしてふと、「私は幸せだなぁ」と感じる事も多くなりました。

誰もが弱い部分があって当然です。

いつも頑張っているからこそ、疲れる事もあるし、悲しみや憎しみの感情もある。

 

誰かに聞いてもらう事で楽になる事もあります。

もし奏がそんな心と身体の駆け込み寺になれたら幸いです。

 

 

本日も素敵な一日をお過ごしください

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