♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2018 / 08 / 25  07:37

気象による体調不良

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台風が多かった今年。

 「台風が来ると頭痛がする。」「梅雨時は古傷が痛む。」「雨の日は気分が落ち込む。」など、天気や気候の変化による症状を感じる方も多いのではないでしょうか。

 

このような体調不良は「思い込み」や「気のせい」ではなく、「気象病」と言われています。

 

気象病の主な症状

・頭痛(偏頭痛)

・首や肩のこり・痛み

・めまい

・耳鳴り

・喘息

・高血圧(低血圧)

・不整脈

・神経痛

・古傷の痛み

・精神不安(うつ症状)

・倦怠感

・眠気

 

 気象病が起きるのは、気温、気圧、湿度が主な要因とされますが、特に影響の大きいものが気圧です。

一日の間に気温が10℃以上、気圧が前日に比べ10hPa以上変化すると、症状が出る確率が上がるという説もあります。

 

季節が大きく変わり、低気圧が定期的に通過する春や秋、低気圧が停滞する梅雨時、低気圧の塊りである台風シーズンの夏から秋、低気圧が発生する冬など四季を有する日本は「気象病大国」とも言えるかもしれません。

 

特に台風や爆弾低気圧は、低気圧の発達により気圧の変化が急激なうえ、移動スピードが速い為、痛みが強く出る要因になります。

 

また、梅雨時は期間が長い為、体調不良が長期に渡ります。

高層ビルのエレベータに乗り、上層階へ一気に登った時や、飛行機に乗ると耳鳴りがした。という経験をされた方も多いはず。これは気圧の急激な変化による体調の変化を体感出来る一例と言えます。

 

どのような方が気象病を発症しやすいのでしょうか?

気象病の要因は「自律神経」と「内耳」が挙げられます。

自律神経とは、交感神経と副交感神経の二つから成り立ち、それぞれの切り替えにより呼吸や血液循環、消化器官など体の機能維持や調整を担っています。

 

大きな気圧の変化が起こると、身体の外から加わる圧力の変化により交感神経が興奮し、収縮した血管が反動で拡張することにより、神経が刺激され、頭痛や眩暈を招きます。湿度や気温の変化による頭痛も同じです。

 

耳が要因の場合、耳が敏感な方が発症し易いと言えます。内耳とは、鼓膜の奥にあるカタツムリの様な形をした聴覚を司る蝸牛、平衡感覚を司る三半規管と耳石器を合わせて前庭、3次元空間における方向や速さを認識する三半規管とで成り立っています。これらの機能が敏感な方は、気圧の変化に対応できず、頭痛や眩暈などの気象病の症状を発症します。自律神経のバランスが乱れ易い方は、内耳からの情報を脳が適切に処置できずに混乱してしまう為に、症状を発症すると考えられています。

 

 

気象病の予防、改善には、自律神経を整える事が重要です。

・十分な睡眠をとる

・規則正しい生活を心掛ける

13食栄養バランスの整った食事

・ストレスの軽減(入浴や音楽鑑賞)

・タバコや飲酒は控える

 

なるべく薬に頼らずに改善することをオススメします。

まずは身体の血液の循環を整えたり、呼吸を整えることが大切です。

 

そういった症状にも対応できる施術をしていきたいと思っていますので、何でもご相談下さいね。

 

 

本日も素敵な一日をお過ごし下さい☆

 

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