♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
見落としがちな“スネ”ケアしていますか?

たくさん歩いた後や、長時間立ちっぱなしで
足がだるくなったり、むくんだりすることはありませんか?
そんな「疲れ足」のとき、
ふくらはぎや足裏をマッサージする方も多いと思います。
でも、実は見落としがちなのが “スネ(脛)”
そう、「弁慶の泣き所」とも言われるあの部分です。
この“スネ”には、「前脛骨筋(ぜんけいこつきん)」という筋肉があります。
内側はすぐ骨(脛骨)で、前脛骨筋はスネの外側から土踏まずあたりにかけて付着しています。
この筋肉は「つま先を上げる」「足首を内側にねじる」ときに使われ、
歩く・走る動作にとても重要な働きをしているんです。
立って活動する際には、ほぼ必ず使われる筋肉であり、
実はとても負担がかかっているのです。
🔹スネが張るのはなぜ?
スネの張りは、「負担がかかっているよ」という体からのサイン。
その多くは、合わない靴や間違った歩き方が原因です。
正しい歩き方であれば分散されるはずの負荷が、
スネに集中してしまい、筋肉が張ってしまうのです。
また、猫背など姿勢が悪いと骨盤が後ろに引っ張られ、膝が前に出た状態に。
すると、常に軽く中腰の姿勢となり、前脛骨筋にも負担がかかります。
🔹スネの張りを放置すると?
スネの張りをそのままにしておくと、体のさまざまな不調を引き起こすことがあります。
① 冷え
スネの筋肉が緊張して血流が悪化。
ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれるほど、足の筋肉は血液循環に重要な役割を果たしています。
スネが張ることで、そのポンプ機能がうまく働かなくなってしまいます。
② むくみ(下半身太り)
血流の悪化により、水分や血液の循環が滞り、むくみの原因に。
③ 肩こり・腰痛
足と肩は一見無関係に思えるかもしれませんが、
スネの張りが原因で、体の他の部位に負荷がかかり、結果的に肩こりや腰痛につながることもあります。
🌿スネをほぐすストレッチ
《スネのストレッチ》
1. 立った姿勢で、伸ばしたい側の足の甲側を床に付ける
2. かかとを前に押し出すようにして、脛の前側をじんわり伸ばす
《ふくらはぎのストレッチ》
1. 仰向けか座った姿勢で、伸ばしたい側の足を前にまっすぐ伸ばす
2. 反対側の膝を曲げて、伸ばす側のかかとを前に突き出しながら、足先を手前に引くように力を入れる
→ ふくらはぎ(腓腹筋)をしっかり伸ばせます
硬くなりすぎたスネは、ストレッチだけでは痛みが取れない場合も。
その場合はマッサージも取り入れると効果的です。
奏のオイルフットケアでは、スネの前側(前脛骨筋)もしっかりと施術します。
スネを緩めることで、
・胃腸の働きが活性化されたり
・頭痛が軽減されることも◎(※経絡でつながっているため)
足の疲れ・むくみはもちろん、肩こりや腰痛が気になる方も
普段あまり意識しない“スネ”をケアしてあげることで、
きっと体がスッキリ軽くなるかもしれません☺️
ご予約はこちらから💁♀️⬇️
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