♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【扁桃体と言葉の関係】言葉は刃にも薬にもなる
実は先日、4年前のこのブログを読んだ方から
ご連絡を頂きました。
https://izumi-kanade.com/info/3224309
扁桃体の正常化と呟いて、やはりあくびが出たが
どういう仕組みなのか?ということでした。
4年前ということもあり
答えが曖昧になってしまい、改めてブログに書くとお伝えしました。
もう一度、扁桃体と言葉について調べてみました。
最近の脳の研究では
「不安は扁桃体という脳の領域が興奮したときに起こり、その興奮を収める方法は、言語情報だ」ということがわかったそうです。
扁桃体は「主語を理解しない」という特徴があります。
例えば、周りの人が、不満や愚痴などネガティブな話をしていると、自分の気分まで落ち込むことがあると思います。
頭では自分のことではないとわかっていても
扁桃体は自分と他人を区別できないので
聞いた言葉の影響をダイレクトに受けていることになります。
逆に不安になったときは言葉(楽しい、嬉しい、幸せ、ワクワクなど)を口に出すだけでも扁桃体の興奮が抑えられて、不安が収まるということです。
そして「この人は嫌い」というときにも扁桃体が活性化して、自律神経を調節する視床下部に働きかけ、交感神経を活性化するそうです笑
血圧が高くなり、心拍数が上がり、末梢血管を収縮させ、全身の血液を脳と大きな筋肉に送り込みます。
まさに生命を脅かす敵に遭遇したときの状態が起こるわけです。
言霊とよく言われますが、脳科学的にも証明されるということになります。
タイムリーな話で最近、
「言葉は薬にも刃にもなる」
という出来事があったばかりでした。
たったひと言が、人の心を蝕むこともあるし
生き返るくらい勇気づけられたり、元気になれる
こともあります。
この2ヶ月でどちらも経験した私は
言葉には気をつけよう、もっと言葉の重みを大切にしようと心から思いました。
あのブログを書いたとき、
緊急事態宣言が出たばかりで、この先サロンを続けていけるのか、ものすごーく不安だったことを今でも思い出します。
大丈夫!って言い聞かせてたなぁと。
それから
当時ものすごくお世話になったのに
感謝を伝えられないまま、お会いできなくなってしまった方がいて
その方が言った
「なるようにしかならない」
私にとってはずっとお守り言葉でした。
先日お電話頂いた方と
その方が、もしもどこかで読んでくださっていたら…
とても励まされたことと、ありがとう
が届くといいなと思います。
話しがそれて、長くなりましたが
使う言葉…大切です。
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