♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2024 / 01 / 14  07:41

【不栄則痛】という考え方

 

 

寒い時期になると決まって腰痛や強い肩こり、頭痛、生理痛などに

悩まされる方が増えてきます。 

 

冬の時期は寒冷によって体の血管が自然収縮し、体内外の血行が悪くなりやすいのですが

 

東洋医学で考える痛みの概念には不栄則痛(ふえいそくつう)と不通則痛(ふつうそくつう)という考え方があります。 

 

不栄則痛の意味は体中の気血の養分が栄えてないと(枯れてると)痛むという意味です。 

 

つまり栄養や潤いが十分供給されないと、その部分が正常に機能できず、痛みが生じます。

 

体でも何でも

必要なものが足りなくなれば、不備が出るわけです。

 

とくに血液が足りない、あるいは赤血球や白血球の働きが低下していることが多いため

そこで、血を増やす食材を多く摂ることが大切です。

 

血を増やす食材はレバーや小松菜、ホウレン草、プルーン、レーズンなどの鉄分含有量の多いものです。

 

痛みが出てきている時に

まさか栄養が足りてないなんて想像もしませんが

 

痛みというのは身体からのSOSです。

 

食事、大切です。

 

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