♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
敢えて、ゆっくり
実は私は運転ができないのですが
車の運転には、アクセルとブレーキ、二つのバランスが大切になりますよね。
同じように、体の運転もアクセルとブレーキの両方が必要でバランスが大切になります。
人の体と心の健康はバランスで成り立っています。「息を吐く」「息を吸う」や「伸びる筋肉」「収縮する筋肉」「緊張する」「弛緩(リラックスする)」など、気付いていないところでバランスが保たれています。
本当はシンプルにどこでバランスが崩れているか
つまり「使いすぎ」と「使わな過ぎ」が生じているかがわかると症状の原因と改善方法がみえてきます。
ストレス関係の病気もバランスの悪さから生じます。また、「脳」と「身体」どちらもバランスよく使うことも大切です。
「脳」ばかり使って「身体」を使わな過ぎると心の病気になります。
現代社会は多くの情報に対応する必要があり、「多く考える」「多く調べる」というような癖がついてしまい
この状況で、無意識に「身体」を使っていると、どうしても「脳」のスピードが「身体」のスピードに勝ってしまうのです。
「身体」が動いていない時も「脳」は色々なことを「考える」ことができるので
これが「脳のオーバーワーク」や“うつ病” “不安障害”の原因になるといわれます。
そんな時は敢えてゆっくり動くことを意識すると良いといいます。
歩くスピードも呼吸も話し方も食べるのも
ゆっくり。
日本の伝統である書道、華道、弓道、茶道など…
これらはひとつずつの所作が決まっていて、動きを確かめながら行うと共通する考え方だと思います。
心を整えて、明晰さをもって生きることが可能になることを昔の人はよく理解していたのでしょう。
忙しいときほど
敢えて呼吸やひとつひとつの動作をゆっくり丁寧にしてみることをオススメします。
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