♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2023 / 05 / 05  08:23

端午の節句

 

55日は「こどもの日」として知られていますが

「端午の節句」という五節句(人日・上巳・端午・七夕・重陽)の1つにあたります。

 

「端」は物の"はし"=「はじめ」の意味があり

「端午」は月のはじめの午の日のことを指し

 

数字が重なる55日を「端午の節句」と呼ぶようになったと言われています。

 

昔、 中国ではこの日に薬草を摘み、よもぎでできた人形を飾ったり、菖蒲を門にかけたりして邪気を祓っていたそうです。


日本でも菖蒲やよもぎを軒につるしたり、

菖蒲湯に入ったりすることで無病息災を願うようになり


「菖蒲」を「尚武(しょうぶ)=武を重んじること、武道・軍事などを大切なものと考えること」と考えられることや

菖蒲の葉の形が剣を連想させることなどから、

男の子の節句とされ、 男の子の成長や健康を祈って鎧、兜、刀や武者人形、五月人形などを飾り、こいのぼりを立ててお祝いをする日となりました。

 

古くから鎧や兜は、武将にとって自分の身を護る大切な道具であり、 シンボルとして精神的な意味合いのある大切な宝物でした。

 

そのため、交通事故や病気から大切な子どもを守ってくれるようにという願いを込めて飾られるようになったとされます。


鯉のぼりは

鯉は清流や池や沼でも生息することができる非常に生命力の強い魚で

その鯉が急流をさかのぼり、 竜門という滝を登ると竜となって天に登るという中国の伝説にちなみ、子どもがどんな環境にも耐え、立派な人になるようにとの立身出生を願い、飾られるようになったとされます。

 

そして季節と季節の間こ気候が不安定になりがちで

体調に加えて運気も移ろいやすいとされる「春土用」の最後の日、土用明けの日です。

 

過ごしやすい気候とはいえ

上半期の疲れが出てくる時でもありますね。

 

ゴールデンウィークも後半になりました。

休み明けに向けて、疲れやストレスは溜めずに

リセットしてあげてくださいね。

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