♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
情報過多シンドローム
3月、「頭が疲れている」と感じている方が多いようです。
一般的に3月は何かとバタバタしたり、気温、環境ともに変化が多い時でもありますが
頭の中は容量オーバーなのかもしれません。
実は人間の「脳」にはインプットできる情報の量や処理能力に限りがあります。
情報量が多く、同時に強いストレスを感じてしまうと、脳がオーバーフローしてしまい、いつも以上に脳へ負担がかかります
→“情報過多シンドローム”
情報量が脳の限界容量を超えると、頭が働かず
理解力や記憶力、判断力が低下します。
情報はある意味「選択肢」です。
便利になればなるほど、選択肢は増え、情報が多い方が少ないより幸せになれるような気がしますが
「情報が多すぎて選べず、どうしたら良いか分からない」ということが脳の中で起きています。
脳は情報過多の中では、脳自体がオーバーフローし、強いストレスを感じるそうです。
時代は変化しても人間の脳は地球上に生まれたときから変わっていません。
情報過多のサインは
寝つきが悪い、夜中に目が覚める、朝早く目が覚める、どれだけ寝ても眠い、過食する、甘いものが欲しくなる、疲れやすい、といった体の症状や、イライラしたり、気分が落ち込んだり、楽しむことができないなど心の症状
過剰な情報をシャットダウンする方法を考えてみましょう。
もっとも簡単な方法は目を閉じてリラックスすることです。
目を閉じると脳に入ってくる情報の80%もカットできます。
そして脳にダイレクトに働きかける「香り」を利用することで脳のストレスを軽減できます。
自分の好きな香りが良いですが
脳波を見る実験からは、レモンは脳の活動を活性化させ、ラベンダーはリラクゼーションを促すことが分かっています。
そして
情報はいかに多く集めるかより、いかに捨てるか
ということも現代社会では大切なことかもしれません。
よく考えてみると携帯電話がなかった時も
それなりに不自由なく生活していたわけで
逆に言葉で伝える、文字を書く、時間を守る…など
人間らしいことをしていました。
だから人間らしく体を動かしたり、自然に触れあったり、美味しいものを食べるなど、五感に刺激を脳に送ることは脳のリフレッシュにもつながります。
情報に振り回されすぎない、情報に疲れない生き方を
していきたいものですね。