♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2023 / 02 / 28 08:27
春のダルさは体の目覚め
春の陽気を少しずつ感じるこの時季になると、
“やけに眠い、だるい”と感じることがあるかもしれません。
眠っていた冬の体が目覚め、活発に活動し始めたサインです。
冬に溜まった老廃物などを解毒し、栄養を体に必要な形にして全身に届けるために体中が、
特に肝臓が必死に頑張っているからです。
肝臓は最も大きな臓器であり
生命維持に重要な様々な働きをしています。
・体に溜まった有害物質などを無毒化する働き(解毒)
・腸が吸収した栄養を体内で使いやすい形に作り変えて全身に送り出す働き(代謝)
これだけではありませんが細胞が絶えず生まれ変わるのも、全身に休むことなくエネルギーが届くのも、肝臓がきちんと働いてくれるおかげです。
本来はタフでがまん強い「沈黙の臓器」と言われる肝臓ですが、冬の間は運動不足に加え、食べ過ぎや飲み過ぎで、肝臓に疲れが溜まりがちに…
そして春先は、動物たちが冬眠から目覚めるように
人間の体も冬型から春型になり、細胞の生まれ変わりが活発になります。
全身の「解毒」と「代謝」を担う肝臓もフル活動しなければならず、機能が低下しているのに、急に仕事量が増えた肝臓は、過重労働になることに。
体のだるさは、そこからくるのです。
お酒を飲むから肝臓が疲れるというわけではなく
ストレスが多いと肝臓の毛細血管に詰まりやすくなります。
肝臓の働きを高めるために特に大切なのが食生活です。
タンパク質やビタミン類は十分に。逆に糖質や脂質の摂り過ぎは、肝臓の働きを低下させるもとなので控えめに。
そしてなるべくストレスを溜めないことも大切です。
文字通り生命活動の肝心要となる肝臓
上手にいたわりながら、元気に春を過ごしたいものですね。
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