♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【雪】と頭痛・体調不良の関係
数日前の暖かさが嘘のように
朝から降ってきましたね、雪❄️
雪が降ると、また雪が降る前後に頭痛などの体調不良になる人は一定数いるようです。
雨と同様これも低気圧が影響しています。
「西高東低」という、いわゆる冬型の気圧配置が崩れる、2月~4月頃は低気圧が多くなりますが
気圧が急激に下がるときに、脳の血管の浸透圧が変化して水分(組織液など)が血管外へ漏れ出して脳がむくみ、神経を圧迫することが頭痛の原因の一つと言われています。
また水分は圧力の低い空気中へ向かおうとするため、細胞内の水分も外に向かって膨張するので
文字通り体も膨張するように「むくむ」わけです。
低気圧の影響を受けて起こる体調不良を 気象病といい、影響を受けやすい人は、内耳が気圧の変化による刺激に敏感な人や
疲れによって自律神経のバランスが乱れている人などです。
また比較的、女性に多く
これは体内で熱を作るための筋肉量が不足しているためです。
漢方薬局の人からの目線で見ると
気象病の方は
・冷え性の人に多い
・体の筋肉が占める割合(筋肉量)が少ない人に多い
気象病→冷え性→筋肉量が少ない
これらは密接に関係するそうです。
筋肉量が少ないとどのような事が起こりやすくなるのか?というと
筋肉とはポンプの働きがあり、発電機の役割もあります。
ポンプの働きとは、筋肉が血液や水(体液)の循環を良くすることで
簡単に言うと
筋肉量が多いと働きが良く全身に血液や水を巡らせ、
筋肉量が少ないと循環が悪くなり、血液や水が停滞しやすくなります。
発電機の役割とは、筋肉そのものが体温を維持するため
筋肉量が多い方は体温が高めに維持できますが
筋肉量が少ないと体温を発電する能力が低いため低体温になりやすく冷え性になります。
さらに冷え性や水はけが悪く浮腫む状態が続くと
痛みを強く感じたり、痺れたり生理不順が起こったりします。
まずは血行をよくすること
そして長期的に考えると筋肉量を増やすことも
体調を整えるためには大切なことです。
ただ、
むやみに筋トレで筋肉をつければ良いと言うわけではなく、どこの筋肉を増やして、鍛えるかも重要になります。
これはまた後日書こうと思います。
今日は寒くなります、