♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
今日から18日間【冬土用】です
土用は年に4回のタイミングで訪れ
その中の”夏土用の丑の日”に鰻を食べることが一番クローズアップされていますが、
季節と季節の間に春夏秋冬「土用」はあり
立春前の18日間が冬土用にあたります。
土用はざっくりいうと
季節の変わり目に体が次の季節へと平穏に対応していけるように設けられた移行期間です。
冬土用は
陰から陽、腎臓から肝臓、乾燥から湿潤への移行で
一年で一番寒い時でもありますが、体は少しずつ春への準備を始めています。
暦的に土用は「脾胃(ひい)」に対応し
この「 脾胃(ひい) 」とは胃腸のことを指すので
胃腸の疲れが顕著にあらわれます。
クリスマスあたりから正月の食べ過ぎ、冷えなどで
消化器が弱ってくると、栄養を取り込む力が衰えて、生命エネルギー不足に陥ります。
元気がない、覇気がない、猫背、声がか細いなどの人は生命エネルギー不足が原因ともいえます。
生命エネルギーが不足すれば
水の循環が滞り体からみずみずしさが失われたり、貧血、息切れやぜんそくなどにもつながり
次の季節へ体の準備も追いつかなくなります。
土用は次の季節に体を慣らしていく期間なので、
胃腸を労り消化のよい物を食べたり、食べる量を減らしたり、少し胃腸を休ませて次の季節に順応できる体にしておくと季節の変わり目が楽に過ごせるそうです。
つながって精神的にも「土用どんより」という言葉もあり
気分が落ち込んだり、いつもより「イライラ、そわそわ」しやすくなると言われています
土用は
・土いじりは避ける
・休息を多くとる
・大きな事や大きな決断は避ける(建築事、引っ越し、転職など )
時期ともされますが
自然とやたら眠かったり、胃腸の調子が悪くなったりと
やはり人間も自然に逆らえないと感じます。
「土用」はガス抜き、デトックスのような
「清算」のときでもあります。
年末年始の食べ過ぎ飲みすぎや行事疲れのツケがどっと出てくるときでもあり
春から元気に過ごすためにも
土用のうちに、冬の疲れや心身の毒を出し切ってしまいましょう!
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