♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【食べ過ぎ】と腰痛
秋から冬は特に食べ物がおいしい季節ですね。
たくさん食べて元気な方は良いですが
「お腹がすいていないけど食べてしまう」
それが腰痛の原因になっているということがあります。
体は、栄養が必要になると小腸からモチリンという物質を出し、お腹をグーッと鳴らします。
これによって「お腹がすいた!何か食べたい!」という食欲を湧かせ、栄養を摂取するのですが
これが本当の体の食欲です。
それに対して
「なんだか口さみしい」「さっき食べたばっかりだけどお腹がすいた」という食欲の湧き方もあります。
ストレスが溜まっていたり、イライラしている時や疲れている時に多いのではないでしょうか。
これは、血糖値の乱高下や退屈しのぎの刺激、脳の快感を求める、いわば頭の食欲です。
頭の食欲は、体の食欲とは関係なく
体が欲しくない物・欲しくない時でも、何か口に入れたくなります。
すると消化するために胃腸はもちろん、血糖値をコントロールするすい臓や副腎、毒素と栄養を分別する肝臓や腎臓が延々と働きっぱなしになります。
特に甘いものや炭水化物を多く摂ると、すい臓には大きな負担がかかり
休むべき時に休めない内臓は疲労がたまり、働きが落ちて、周囲の筋肉(背中~腰~お腹)にまで影響を及ぼすことになるのです。
すい臓が疲れているサインは腰痛のほか
「睡眠が足りない」「疲労感がすごい」「倦怠感でやる気が起きない」など
体が欲しているものと、脳が欲して
おいしく感じるものには、時にギャップが生じます。
「口がさみしい」「口が何かを欲している」というのは"口"ではなく、"心"からの声だったりします。
何か楽しくて集中できることやリラックスすることで
刺激を欲する脳が満たされていきます。
お腹がグーッと鳴ってから
食事をしてみるのも良いかもしれません。
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