♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 11 / 13  08:39

ストレスを感じる時、眠れない夜にほぐすべきところ…

 

ストレスを感じると眠りは浅くなります。

 

ストレスで眠りづらくなる一因は自律神経の乱れにあります。

自律神経は交感神経と副交感神経から成り、この2つが上手にバランスを取りながら機能していますが、ストレスによってバランスが乱れてしまうからです。

 

人は緊張状態にあるとき、体が強張ります。

これは活動モードのときに優位となる交感神経が働いているからであり、交感神経が優位になると、筋肉が収縮します。

 

つまりは日常的にストレスにさらされ、緊張状態にあると交感神経優位に傾きやすく、筋肉も強張りっぱなしで疲れやすく、眠りづらくってしまいます。

 

筋肉の収縮をもたらす交感神経とは反対に、リラックスモードのときに優位となる副交感神経の働きが眠気をもたらします。

 

自律神経の中枢は脳にあり、さらに脳は頭蓋、そして筋肉に覆われています。

その構成は、前頭筋、側頭筋、後頭筋、さらに頭頂部を広く覆っている帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)と呼ばれる筋膜です。

 

また人は何かに集中すると歯を食いしばり、こめかみ周辺の筋肉に負荷がかかる傾向にあります。

 

頭の筋肉が凝り硬くなっているのは疲れている証拠でもあります。

 

緊張、不安、イライラそういった『心のコリ』は頭にダイレクトに表れ、

 

頭の凝り固まった筋肉をほぐすことで自律神経の中枢に働きかけ交感神経優位に傾いた状態を緩和することができます。

 

とはいえ、自分でヘッドマッサージをする気にもなれない。という場合は

簡単なセルフケアで頭の筋肉をほぐす方法があります。

 

1500mlペットボトルに45℃程度のぬるま湯を入れる。枕を外した状態で仰向けになり、首の後ろにペットボトルをセットする。

2全身の力を抜き、4秒かけて息を吸い、6秒かけて吐くという深呼吸を3セット行う

3次に左を向き、2と同様の深呼吸を3セット。さらに右向きでも3セット行う

4首の後ろにセットしていたペットボトルを後頭部にずらし、首をゆっくり左右に振る動作を10往復ほど行う

6最後に深呼吸をもう一度

 

副交感神経は首の後ろに集中するといわれ、筋肉は温めると弛緩する性質を持つため

ぬるま湯によって筋肉を温めつつ、効率的に首の後ろの筋肉をほぐすことができます。

 

それでも、やはり人に頭をマッサージされるのは

気持ちいいものです。

 

頭の筋肉は顔にも続いているので、表情も明るくなり、気になるお顔のたるみにも効果的です。

 

 

頭の疲れ、コリご相談ください。

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