♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
悪夢を見るのはなぜ?
ぐっすり眠れていますか?
最近深く眠れず「悪夢を見る」という方が多いです。
夢の中でも仕事をしていたり、
何でこの人が出てきたんだろう?とか
昔のことがフラッシュバックするような夢だったり...
そうなると、朝起きても寝た気がしなかったり、意味を考えてしまったりしますよね。
そもそも夢とは何なのか?
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、夢を見るのは、主に眠りが浅くなるレム睡眠のときです。
レム睡眠中、体は休息しているけれども、脳は起きているときと同じくらいに活性化しています。
このとき、脳の中の感情や視覚を司る部分が勝手に動いて、めちゃくちゃな筋書きで浮かんでくるイメージのようなものが夢だとされています。
一方、ノンレム睡眠とは、眠りの浅いレム睡眠から徐々に覚醒状態が静まっていく段階も含め、「ぐっすり眠っている」状態の睡眠です。
厳密に言うとノンレム睡眠でも夢を見ているようですが、ノンレム睡眠の夢にはストーリーがあまりありません。悪夢のように不快だとか、怖いといった感情はなく、ぼんやりとした森の風景など、ニュートラルなものがほとんどです。ストーリーのある夢や悪夢は、いずれもレム睡眠中に見ていると考えられます。
そして
人はストレスの影響下に置かれると夢が増えていきます。
特に悪い夢が多い時は感情的な負荷がかかっているサインかもしれません。
仕事や人間関係の悩みが、そのまま露骨に夢に反映されるとは限らず、子供のころに嫌な思いをした夢、現実の出来事とは関係ない嫌な夢など、悪い夢のパターンはさまざまです。
自分でそこまでストレスを自覚していないときでも、繰り返し悪夢を見るなら実はなんらかのプレッシャーがかかっているかもしれないのです。
実は眠っている間、人は誰でも夢を見ています。ただ、覚えていないだけなのです。
覚えている夢の内容で圧倒的に多いのが悪い夢。
なぜネガティブな夢のほうが記憶に残りやすいのかは
感情の強度が強く、かつ、夢を見た直後に目が覚めることが多いからです。
悪夢にうなされてパッと目が覚めた場合には、夢を見ている途中で目を覚ますため、記憶に残りやすいのです。
もう一つの悪夢の原因?
また、夜間低血糖で悪夢を見やすくなるという報告もあります。
夜間低血糖になると、血糖値を上げようとしてアドレナリンやコルチゾールなどが一斉に分泌され、交感神経が優位になります。
その結果、悪夢や寝汗、歯ぎしり、筋肉のこわばりが増えて、朝起きたときに頭痛や肩こり、疲労感が残ってしまいます。
これを防ぐには、夕食の糖質を極力少なくすること。ご飯やパンなどの糖質を控え、タンパク質を増やします。
夢には意味がある説と
夢には意味がない説がありますが
夢は記憶が整理されるプロセスで生まれます。
夢に心配ごとが頻繁に登場する場合は、ストレス、心理的、身体的な状態が関係しているので、
なるべくストレスケアをしてくださいね。
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