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10月10日【目の愛護】を
10月10日は目の愛護デーです。
10.10を横にすると、人の顔の目と眉に見えるからだそうです。
漢方などでは
「目には五臓六腑の精気が集まり、その力によって物をよく見ることができる」という理論があるそうです。
また、「目は肝に蓄えられている血の栄養によって働く(目は血を受けて能(よ)く視る)」とされ、目と肝には深い関わりがあります。
「肝」が弱ると「目」に症状が出て、
逆に、「目」を酷使すると「肝」が弱り、消耗します。
そして「肝」の働きは、解毒や代謝以外に
「蔵血(ぞうけつ)」という「血」を蓄える働き、
貯蔵した「血」を「疏泄(そせつ)」という巡らせ、血流を良くする働きがあります。
疏泄は「血」だけでなく「気」や「水」の巡りにも関係しています。
「血」を蓄えることで精神状態も安定するので、
「肝」の働きの中には情緒の安定にも関係します。
よく「疳(かん)の虫」といいますが疳は肝からきていて
肝が不安定になると癇癪を起すのです。
つまり
「目」を酷使すると、「肝」に貯蔵している「血」を消耗して、巡りが悪くなるのです。
さらに
「気」「血」「水」の巡りが悪くなり、
「気」の巡りの悪さで、肩こり、首凝り
「血」の巡りの悪さで、冷えや血行不良
「水」の巡りの悪さで、むくみ
が生じます。
このように目の疲れによって、目だけでなく全身に影響を及ぼします。
目のケアをしましょう!
・目を閉じる時間を増やしましょう
起きている時はずっと目を酷使しています。睡眠以外に
1日10分ぐらいホットタオルやアイマスクで視界をふさいでみてください。
強制的に目を休めましょう。
・マッサージ
温めた後は目の周りや眉毛の下の骨のあたりを親指のはらを使って
イタ気持ちいいくらいの強さでおしましょう。
・食べ物
ブルーベリー、なつめ、黒ゴマ、黒米、ひじき、黒きくらげ、レバーや赤身の肉・魚です。
赤や黒色の食材が「血」にいい食材です。
よく杏仁豆腐の上にのっている赤い実のクコの実は不老不死の食べ物と言われ、
これも目に良いそうです。
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