♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 08 / 14  10:01

呼吸が浅い…【胸椎】を伸ばして解消!

 

お盆休みの方も関係ない方も

日々の忙しさに追われていると不安やイライラなどを感じたり、集中力の低下を感じることもあると思います。

 

そして、心身の状態というのは複雑で、忙しさやストレスに付随して、呼吸が浅くなることで

悪循環に陥ってしまうことがあります。

 

不安やイライラなどを感じているときというのは、浅い呼吸をしていることが多いです。

 

そもそも呼吸が浅いというのは、

息を吸うときも吐くときも浅く、そのペースが速い状態です。

 

呼吸に意識を向けて、吸う・吐くに合わせて肩や胸がわずかに動く程度という人は、浅い呼吸がクセになってしまっているかもしれません。

 

もちろん呼吸が浅くなるのはストレスだけが原因ではありません。

体の面から見ると胸椎(きょうついが緊張して硬くなっていると、その周辺に位置する呼吸筋(横隔膜・肋間筋など)硬くなって、呼吸の妨げになります。

 

胸椎は体の軸である脊柱(せきちゅう)の一部で

脊柱は節構造をしていて、上から7個の首の骨・頚椎(けいつい)、そして12個の胸の骨・胸椎(きょうつい)、その下に5個の腰の骨・腰椎(ようつい)と、合計24個の椎骨が重なってできています。

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本来、

脊柱は横から見ると、緩やかな“Sにカーブし

胸椎の部分はちょうど後弯し、うしろに出た形になっています。

ところが、長時間のデスクワークなどで背中を丸めた姿勢をしていると、後弯カーブがきつくなり、周辺の組織・筋肉に負担がかかって、胸椎や呼吸筋が緊張。硬くなってしまうのです。

 

その結果、呼吸は浅くなります。

 

残念ながらもともと胸椎は可動域が狭く、日常生活で大きく動かすことが少ないパーツで、もともと硬くなりやすいという特徴があります。

 

でもストレッチなどを継続的にすれば

緊張を緩めたり、動きを改善したりすることができます。

 

◆簡単な胸椎ほぐし

2個のテニスボールを横に並べ、その上に仰向けになります。

 

テニスボールの位置は、背骨を挟むよう間隔を開け、肩甲骨の下にくる辺りがベスト。

痛みが強かったり、安定しなかったりする場合は、テニスボールを1個だけ使用し、左右それぞれにほぐしてみてください。

腕を横に広げたり、頭上に伸ばしたりして、心地よいと感じる姿勢でリラックスします。(ストレッチポールでもok

 

呼吸は体、心、睡眠、集中力、やる気、免疫力など

全てに関わっています。

 

背中や鎖骨付近などの筋肉を緩めることも大切です。

呼吸の浅さ、ご相談ください◟̆◞̆ 

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