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呼吸が浅い…【胸椎】を伸ばして解消!
お盆休みの方も関係ない方も
日々の忙しさに追われていると不安やイライラなどを感じたり、集中力の低下を感じることもあると思います。
そして、心身の状態というのは複雑で、忙しさやストレスに付随して、“呼吸が浅くなる”ことで
悪循環に陥ってしまうことがあります。
不安やイライラなどを感じているときというのは、浅い呼吸をしていることが多いです。
そもそも呼吸が浅いというのは、
息を吸うときも吐くときも浅く、そのペースが速い状態です。
呼吸に意識を向けて、吸う・吐くに合わせて肩や胸がわずかに動く程度という人は、浅い呼吸がクセになってしまっているかもしれません。
もちろん呼吸が浅くなるのはストレスだけが原因ではありません。
体の面から見ると“胸椎(きょうつい)”が緊張して硬くなっていると、その周辺に位置する呼吸筋(横隔膜・肋間筋など)硬くなって、呼吸の妨げになります。
胸椎は体の軸である脊柱(せきちゅう)の一部で
脊柱は節構造をしていて、上から7個の首の骨・頚椎(けいつい)、そして12個の胸の骨・胸椎(きょうつい)、その下に5個の腰の骨・腰椎(ようつい)と、合計24個の椎骨が重なってできています。
本来、
脊柱は横から見ると、緩やかな“S字”にカーブし
胸椎の部分はちょうど後弯し、うしろに出た形になっています。
ところが、長時間のデスクワークなどで背中を丸めた姿勢をしていると、後弯カーブがきつくなり、周辺の組織・筋肉に負担がかかって、胸椎や呼吸筋が緊張。硬くなってしまうのです。
その結果、呼吸は浅くなります。
残念ながらもともと胸椎は可動域が狭く、日常生活で大きく動かすことが少ないパーツで、もともと硬くなりやすいという特徴があります。
でもストレッチなどを継続的にすれば
緊張を緩めたり、動きを改善したりすることができます。
◆簡単な胸椎ほぐし
2個のテニスボールを横に並べ、その上に仰向けになります。
テニスボールの位置は、背骨を挟むよう間隔を開け、肩甲骨の下にくる辺りがベスト。
痛みが強かったり、安定しなかったりする場合は、テニスボールを1個だけ使用し、左右それぞれにほぐしてみてください。
腕を横に広げたり、頭上に伸ばしたりして、心地よいと感じる姿勢でリラックスします。(ストレッチポールでもok)
呼吸は体、心、睡眠、集中力、やる気、免疫力など
全てに関わっています。
背中や鎖骨付近などの筋肉を緩めることも大切です。
呼吸の浅さ、ご相談ください◟̆◞̆
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