♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
腰痛で絶対に見逃してはいけない部位
常連のお客様から必ず圧して欲しいとリクエストされるある部位があります。
腿の内側の膝に近いところ
筋肉でいうと内側広筋といいます。
「悶絶ポイント」と命名されました笑
日ごろ全然痛く感じていなくても、圧してみると
悶絶までいかなくても、ズーンと圧痛を感じたり、気持ちいいと仰るパターンが多いです。
膝に近い側(下部)の方がが痛い方と
お腹に近い側(上部)が方が痛い方がいます。
ここは膝の痛みだけでなく
腰痛のケアにも重要な部位です。
内ももには膝や骨盤のゆがみと安定性に関わる内転筋群,縫工筋,薄筋,内側広筋などの筋肉があり
内転筋群は骨盤(坐骨や恥骨)から太ももの骨にかけてくっついている筋肉なので、股関節の内転(内側に閉じる動き) だけでなく半身の安定させる働きもあり、硬くなると骨盤のゆがみに影響します。
なぜ硬くなるかというと
座っている間に足を組んだり
内ももに力を入れて膝を閉じている人は内転筋がこっていることもありますが
座りっぱなしで歩く機会の少ない人は内転筋の筋力が弱っている人の方が多いと言われています。
そうなると、立っているときや歩くときの骨盤の安定を保つのに内側広筋に力が入り負担がかかることが、内側広筋がこってしまう原因なのではないかと考えられます。
さらに、膝を伸ばす大腿四頭筋のうち内側広筋ばかりが過緊張を起こしてしまうと、膝が内側に引っ張られやすくなり、膝の内側が痛くなるということも起きてきます。
ここを適度な圧でマッサージするには
角度と圧す時の面の広さが重要になります。
・横向きでの施術
・指ではなく、手根(親指の付け根)の面を使って圧す
ことにより、嫌な痛みがなく、体重をかけて圧すことができます。
お客様とも話していたのですが
どうしても自分では圧せない部位…
ここを絶妙な圧で圧せる、グッズなどないのでしょうか?笑(←アイディア、情報募集中です)
太ももの筋肉がもたらす腰痛への影響は少なくありません。
腰痛だからと言って腰だけに目を向けるのではなく太ももの筋肉に意識していくと今までよくならなかった腰痛の症状にも改善がみられるかもしれません。
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