♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2022 / 06 / 06 07:56
情報過多からくる脳疲労
アレコレ考えすぎて頭が疲れていたり
集中力が続かなかったり…
それは多すぎる情報からかもしれません。
特に近年は今まで耳にしなかったワードや、
常に変化する複雑な情報で溢れ
今の状況はどうなのか、次はどうなるのか…次々と降り注いでくる情報に対して、
何を信じていいのか分からないなんてこともあるのではないでしょうか。
人間の「脳」にはインプットできる情報の量や処理能力に限りがあります。
情報量が多く、同時に強いストレスを感じてしまうと、脳がオーバーフローしてしまい、いつも以上に脳へ負担がかかり
これを“情報過多シンドローム”なんて言うそうです。
情報量が脳の限界容量を超えると、理解力や記憶力、判断力が低下したりすることが目立ってくるのです。
不安感や焦り、気持ちの落ち込み、イライラなどのネガティブな感情が頭の中を駆け巡っているときというのは
忘れようとすると逆に強調されて余計に辛くなったり…
このような感情や思いは、ループして脳のオーバーフローを加速させます。
すると自律神経が乱れて、喉の詰まりや食欲を低下したり、お腹を下したり張りを感じたり、
さまざまなカラダの不調に繋がることがあります。
この感情は、脳の「前頭葉」の一部が集中的に使われている状態で
脳の広い範囲を働かせることで感情を分散し軽減することができると考えられます。
脳の広い範囲を働かせるには
音楽を聴いたり、歌を歌ったり、絵を描いたり、空を眺めたり、自然を散歩するなどの行動です。
大脳辺縁系を活発にし、ネガティブな感情をリセットしてくれます。
脳への処方箋の一番は“リラックス”することです。
それがなかなか難しい…という方もいらっしゃるかもしれませんが
意識的にリラックスの時間をつくることも大切かもしれません。