♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 06 / 03  08:33

頭痛とストレートネック

 

頭痛でお悩みの方は多いですが

 

原因のわからない頭痛があったお客様、

MRIで見ても特に問題はなく

 

お医者様から「ストレートネックからきている」との言われたそうです。

 

ストレートネック。

主な原因はスマホ操作などで下向きの姿勢が長く続くことです。

 

頚椎のアーチが無くなり頭部への負荷がかかり易くなってしまう状態のことで


人の頭の重さは、成人であれば体重の約10%の重さと言われています。


この頭部の重さを支えている首は、頚椎の前彎(前側のカーブ)がクッションの役目をしており、頭部からの衝撃等を吸収する役割を果たしています。
首の角度が前に傾くほど、首にかかる負荷は23倍と増えていきますので注意が必要です。

 

 

ストレートネックになると頭痛・眼精疲労・めまい・吐き気などを引き起こす可能性があります。ストレートネックで姿勢が悪くなると首の筋肉への影響だけではなく、筋膜でひと続きである頭皮やおでこにシワができてしまう等の悪影響が生じてしまいます。

 

さらに首の骨が正常な位置にあれば血行はスムーズですが、ストレートネックの状態ですと血液の流れ等に負担がかかり、その結果、肩こり・首こり・冷え・イライラ・不眠など、様々な不調につながってしまう可能性があります。

 

首が前に突き出た姿勢が長時間続くと、耳裏側から鎖骨についている胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)が収縮され固まってしまいます。

つまり、その胸鎖乳突筋の緊張をとることが重要になります。

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残念ながら普通に首を傾けるだけのストレッチではあまり効果がありません。
ポイントは、胸鎖乳突筋を伸ばすことにあります。

 

①反対の手を肩に置いて鎖骨を押さえます。
左手であれば右肩をつかみ、左脇はしっかりと締めて鎖骨とその下にある胸の筋肉(大胸筋など)が動かないように固定します。

 

②正面のまま首を後ろに倒して、顎先を上に向けます。

 

③そのまま首をゆっくり左に倒し、顎先を右上に向けます。
胸鎖乳突筋がしっかり伸びていることを意識しながら、5回深呼吸します。

 

胸鎖乳突筋は実は圧しにくい部位です。

でもここを緩めなければ、どこを施術しても緩まないことも

 

奏では横向き施術で胸鎖乳突筋も緩めていきます。

 

首コリのお悩みもご相談ください。

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