♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【睡眠】と痛みの関係
先日ご来店頂いたお客様は
いわゆるマッサージというものは初めて。
テレワークで座りっぱなしが多く
ここ数日、肩が重いと感じたそうですが
今まではマッサージに行くほど気にならなかったんだとか。
座りっぱなしなのに、なぜなのだろう?
と気になり、
よっぽど血流が良いのか、筋肉の質が良いのか、
そもそもコリにくい体質なのか…
話を伺っているうちに、睡眠の質が良いのでは
ということに行き着きました。
毎日布団に入ったら秒で寝て、朝までワープなんだとか笑
研究でも眠りの質が悪いと痛みを強く感じることは明らかになっていて
健康な人でも一晩断眠(徹夜)したり、睡眠不足を溜めると痛みを感じやすくなることが実験的に示されています。
逆によく眠ることが疼痛の緩和に効果があること
逆に
睡眠不足が続くと熱い、冷たい、辛い、痛いなどの感覚が敏感になり
痛みの感受性レベルが睡眠時間の長短によって変動
することが科学的にも裏付けられたそうです。
また睡眠と痛みの関係のもう一つの説として
脳内物質の関係もあります。
睡眠不足や人間関係などでストレスに晒されている人は脳からドーパミンと呼ばれる物質が放出されにくくなり
ドーパミンは神経伝達物質の一種であり、痛みの信号を脳に伝える経路を遮断する、すなわち痛みを感じにくくなるセロトニンやノルアドレナリンの分泌に関わっています。
ドーパミンが放出されにくいということは小さな痛みでも強く感じやすい状態にあるということです。
ストレスによるドーパミンの放出不足は痛みが長引いてしまう原因のひとつとして知られています。
そして
ちょっと話は変わり...
最近、ストレス発散法は何かを聞いてみているこですが
面白いことに男性は
「寝ること」
という方が多く
女性は「食べる」「買い物」などで
「寝る」という回答はほぼありませんでした。
「寝れば忘れる」という気持ちの切り替え法は大切
だと思うと同時に
睡眠の質が高く、ぐっすり寝れば
脳が色々修復してくれて嫌なこともも忘れられる
のかな?
なんて思ったのでした。
続きは改めて書こうと思います。
睡眠の質、あげたいですね。
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku