♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2022 / 04 / 11 07:52
呼吸が浅くなる時は…【肺虚】?
不安なことがあったり、忙しい時、ストレスがかかると
「呼吸がしにくく、何だか息苦しい」
ということがあるかもしれません。
眠りが浅い原因にもなります。
それはストレスや不安が肺機能を攻撃し
自律神経が乱れる「肺虚」という状態で
弱っている状態のことを「虚」といいます。
「虚」とは字のごとく、むなしいこと、うつろなことを意味し
生きて活動する上で、本来あるべきものがない状態といえます。
肺の機能が低下し、肺虚になると大気からエネルギー生成できない状態となり
自律神経が乱れ、呼吸器のトラブル(息苦しさ、咳、気管支炎など)が起きたり、過剰なエネルギーや水分を外に排出してしまい、肌のトラブルを招いたり、免疫力の低下を引き起こします。
すると体のバリア機能自体が低下し
体だけでなく、心のエネルギーも落ちてしまい
心も不安定になります。
「肺」が弱っている時は、「悲しみ」として現れ、
逆も然りで悲しみすぎれば、肺が弱ります。
そんな時は
まずはゆっくり休み、疲れをとって
緊張状態を緩め、自律神経を整えることが先決です。
そして、浅く早くなっている呼吸を
整えることが大切です。
私たちが意図的にその動きを調節できるたった1つの臓器は肺です。
肺自体を自在に動かすことはできませんが、肺と接している肋骨の筋肉=肋間筋や横隔膜を呼吸によって伸ばしたり縮めたりして内臓をマッサージすることができます。
だから、呼吸はとても大切なのです。
鎖骨付近や肩甲骨をほぐして
呼吸を深くできる体にすることで
体も心も安定するかもしれません。
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