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【旬のもの】が体に良い理由
日本には「春」「夏」「秋」「冬」の四季があり、季節に応じた「旬の食べ物」があります。
よく旬のものは体にいいとか
「初物七十五日」という諺もあり
“初物を食べれば75日長生きできる”
なんて言われます。
旬の食材とは、
各地域の自然の中で、適期に適地で無理なく食べごろを、迎えたものを指すとされています。
単純に旬の時期はそうでない時期に比べて
栄養価が高くなり、栄養を効率よく摂取できるということになります。
この時期の「新○○」「春○○」と呼ばれる野菜=
春野菜には、冬の寒さを耐えぬいて成長してきたからこそ、すぐれた栄養成分がたくさん詰まっているとされます。
春野菜が持つ成分の特徴として
★ 苦味
春野菜独特の苦味は、「植物性アルカロイド」という成分です。
腎臓のろ過機能を向上させ、老廃物を体の外に出してくれる解毒作用の働きや、新陳代謝を促進する働きがあります。
★ 香り
春野菜が放つ豊かな香りには、
精油成分のテルペン類が多く含まれています。テルペン類は血行促進や抗酸化作用、
ストレス緩和などの効果があります
そして春野菜にはデトックス効果のあるものが多く、夏野菜は夏バテ防止に効くというように、
旬の野菜は季節ごとの体調変化に応じ、体のバランスを整える作用を持っていて
つまり
その時期に体が欲する効能を持ちます。
四季がはっきりしていることは
日本の良さのひとつだと思います。
東洋医学では自然の一部である人間は、“自然の流れにあった生き方をすることで病気になりにくく健やかに暮らせる”と考えます。
旬を意識した生活、食事…
それがカラダもココロも必要としていることなのかもしれません。
春はデトックスの季節、
疲れ、老廃物、デトックスしましょう!
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