♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 02 / 25  07:51

この時期「K」が体調に左右する

 

とても寒かったこの数日… 

 

昨日見た天気予報で気象予報士さんが

今日は「K」に気をつけてください。さてKとは何でしょうか?」と。

 

花粉?

と思いきや...

 

気圧」です。

 

実感がある方も多いかもしれませんが

この気圧、体調にかなり影響します。

 

ポテチの袋を持って山に登ると(低気圧)パンパンに膨らみますが、

人間の体にも同様のことか起きているイメージでしょうか。

 

正確にいうと

気圧が変化すると体の中から押し返す力をその都度コントロールしていく必要がありますが、

 

人間はどこでその気圧の変化を感じ取っているかというと、まず内耳(ないじ)という耳の奥にある器官です。
内耳はセンサーのような役割をしていて、脳の中枢にある自律神経に気圧の変化を伝えます。

 

自律神経は、内耳の三半規管が「気圧が低下した」  

、呼吸から「酸素が薄い」、眼から「光が少ない(暗い)」などと気象を感知し

「活動に適さない環境」と判断し

副交感神経を優位に働かせ体を「リラックスモード」に切替えます。すると

血圧、血糖、心拍の低下

・疲労感、意欲の低下

・分泌、排泄機能の活性化

・食欲増加、消化吸収の促進

・心身のリラックス

の状態をつくりだそうとします。

 

低気圧になり、だるさ、倦怠感、眠気などの症状を感じるのはこのためです。

 

普段から自律神経がきちんと機能していると、うまく交感神経が血管を収縮させたり、副交感神経が血管を膨張させますが

 

自律神経が乱れているとうまく切り替わらず、様々な体の不調へとつながってきてしまいます。

 

気圧の影響を受ける、受けないは体質もありますが

内耳(耳の奥)が敏感
・睡眠不足または睡眠過多
・疲労が溜っている
・ストレスを感じやすい
・暑い季節にのぼせ、寒い季節は冷える
・新幹線や飛行機に乗ると耳が痛くなる
・偏頭痛もち
・乗り物酔いしやすい

 

人は、気圧の変化で体調を崩しやすいかもしれません。

 

そして、やはり、疲れている時、ストレスが溜まっている時、睡眠が足りない時は、気圧にも敏感になりがちです。

 

また、耳のまわりの血行が悪くなると、内耳がむくんで過敏になりやすくなります。

 

内耳の血行をよくするには、耳の後ろにあるツボあたりに、ホットタオルや温かいペットボトルを当てたり、耳のマッサージもおすすめです。

 

両耳を手でつまんで上下や横に引っ張ったり、つまんだまま回したり、手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くようにゆっくりと回したりもしましょう。

 

「気圧に影響されやすい」というのも

やはり体からのサインでもあります。

 

食事、睡眠、運動など

自律神経を整えるキッカケとしえ捉え

天気に左右されない体質を目指したいものですね。

 

そのためには

まず血流を良くすることも大切です。

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