♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
脳も乾燥する!?
頭(脳)が疲れている…
そんな感覚があるときってありませんか?
なんと脳には、1年間に1300gものゴミ(毒素)が溜まるといわれます。
脳のゴミとは脳が活動したときに生まれるタンパク質でできる老廃物「アミロイドβ」で
この物質の蓄積がアルツハイマーなどの引き金と考えられています。
本来は加齢によってゴミ処理機能が落ちていきますが脳のオーバーワークによっても増えてしまいます。
頭の中が『あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ』といっぱいになったり、
スマホで情報を大量に取り入れてしまうことで
脳が疲弊し、神経細胞がやられて、アミロイドβが増えてしまうといいます。
脳のゴミは睡眠中に脳脊髄液が流れることで押し流されて掃除されていますが、睡眠が充分にとれていないと、少しずつ脳に蓄積されていきます。
アーユルヴェーダ的は
肌だけでなく脳も乾燥すると言います。
アーユルヴェーダは人間を逆さまの木であると考え
頭が根、胴体が幹、手足が枝ととらえます。
脳(根)が乾燥すれば、幹や枝に十分な栄養を送ることはできません。
強いストレスや多すぎる情報を取り入れると、脳内で情報伝達が活発に行われます。
するとアーユルヴェーダでいうVata(風のエネルギー)が増悪し、脳内に風が吹き荒れている状態になり、脳が乾燥していきます。
Vataは「動き」「運搬」のエネルギーなので、脳脊髄液を流す仕事もしています。
脳内Vataが乱れると、脳脊髄液の流れに支障が出て、毒素排出がうまくできず、不眠や不安感などの不調が現れる
と考えられています。
脳のゴミ処理に大切なのは、まずは
質の良い睡眠。
そして他にも
- 有酸素運動→ジョギングやウォーキング、サイクリングなどをすることで、神経細胞を活性化するホルモンが分泌されることやアミロイドβを分解する酵素を増やすことがわかってます。
- コミュニケーション→ 他人と会話をすることは脳を活性化させると言われています。特定の人と同じような会話をするよりも色んな人新鮮な会話をするとより効果的だとか。
- 知的活動→頭を使いながら指先を動かすことを知的活動といい、これも神経細胞を活性化するのによいとされています。具体的には、囲碁や将棋、裁縫などがあげられます。
また食事では、青魚の油やオリーブオイル、また牡蠣なども、乾燥した脳に油を補給してくれます。
お肌だけでなく、脳にも潤いを…
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