♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
身体の不調は首から…首を温めて健康に
デスクワークの方、そうでない方も
ほとんどの人が「首が凝っている」と感じているようてす。
首にこりや痛みなどの不調があると、自律神経の働きが低下し、自律神経は腸や胃などの消化器系の働きをつかさどるため、胃の不調や便秘などが起こりやすくなります。
当然、凝って硬くなると血流が悪くなり
冷えます。
首の皮膚のすぐ近くを太い動脈が流れているので、冷えると全身の血流も悪くなります。
逆に
首を温めることで
肩こりや頭痛、不眠、疲労感などの不快症状や、高血圧や糖尿病などの慢性病を改善する効果も得られるといいます。
これは脳の深部にある「脳幹」という器官がカギとなり、
首の後ろには、脳幹を活性化させるエリアがあります。
昔からよく「魔は盆の窪(ぼんのくぼ)から入ってくる」と言われています。
「盆の窪」は「脳幹」だとも言われ
脳幹はとても小さな器官でありながら
脳幹は呼吸や体温、心拍、血液循環の維持など重要の役割を担していて
さらには「自己治癒力」にも大きくかかわっています。
自己治癒力は次の神経系が関係しています
①内臓や血管を調整している自律神経系
②病気から体を守る免疫系
③内臓の働きを調整する内分泌系
④姿勢や運動をつかさどる脊髄筋肉系
脳幹は、これらの司令塔として機能しているので
機能が低下すると自己治癒力が働かなくなり、病気になりやすかったり、不快症状が出やすくなったりするわけです。
脳幹の機能低下の原因のひとつは
頸椎(首の骨)のゆがみです。
姿勢が悪い状態が続くなどすると、脳幹ある後頭骨、第1頸椎と第2頸椎の間にゆがみが生じます。
頸椎がゆがむと、その内部の脳幹は圧迫され
脳幹への血流が阻害されます。こうなると脳幹は正常に機能しなくなってしまうのです。
この部分は圧したり揉んだりするより
温めることで筋肉内の血管が拡がって、血液の流れが良くなり、筋肉の緊張がゆるみます。
すると、それまで筋肉に引っ張られてゆがんでいた脊椎が正常な位置に戻り、締め付けられていた脳幹が解放されて、本来の機能を取り戻します。
また首を温めることは
リラックス時に働く副交感神経を優位にする効果もありるため、体をリラックスし、さらに血流がよくなる作用もあります。
首を温めることは心の不調にも効果があり
良いことづくめ。
🍀首を温めるセルフケア
・500ミリのペットボトルに5〜60程度のお湯をいれます。
・仰向けに寝てそれを後頭部の髪の生え際の下にはめ込むように押し当てる。
位置をずらしながら気持ちいい場所があれば、少しキープします。
それでもガチガチになった首は一度ほぐしてから
セルフケアをすることをオススメします。
辛い首のコリ、ご相談ください◟̆◞̆
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