♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 12 / 12  07:52

人間も冬眠状態に…?


月や太陽のリズムで1年は

春夏秋冬の四季、二十四節気に分けられ、さらに七十二候に細分され、

 

それは、季節を知る目安であるとともに、カレンダーのなかった古来の人たちにとって農作業やさまざまな行事の指標となりました。

 

七十二候では1212日からは『熊蟄穴(くまあなにこもる)』 

 

と言われる期間で
文字通り、熊が冬ごもりの時期に入り穴にこもる頃

 

熊や動物は冬眠しますが、そもそも人も人間である以前に動物なので
人間も冬になると、それと似たような状況になります。
冬に余計なパワーを消費しないように、身体が反応してしまうのです。

 

冬に食欲が増すのも身体が冬になる前にエネルギーを蓄えようとしているからだそうです。

体調や気持ちの変化は、クマと同じように身体が環境の変化に適応しようとしている
生き物として身体に備わっている仕組みなのです。

 

だから冬は

・朝が起きられない。
・気持ちがスッキリしない。
・食欲が増す

などが起きやすくなります。

 

そしてそれは、日の光が関係しています。

 

日照時間は夏至が最も長く、冬至に向かって徐々に短くなっていきますが
実は現代の生活は光を浴びることが絶対的に足りていないと言われます。



冬は日の長さが短くなるだけではなく、
室内にいる時間が長く身体が感じる光そのものが足りないことが、
冬眠のような症状を感じてしまう原因と言われています。

 

大事なのは目に日光が入ることで

無理に外出しなくても、窓際で日光に当たるだけでもいいそうです。

 

寒くても冬はなるべく朝に重点を置いて、日光を意識するようにし、

身体を冬眠状態から目覚めさせ、冬も元気に過ごしましょう。

 

眠りの浅さ、ダルさ、ご相談ください。

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