♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
溜め込んだ【感情】が身体に宿る
私は少し前から【感情】というものが、
筋肉のコリや痛みと深い繋がりがあり、
どうすれば解放できるのかということを模索しています。
東洋医学では
感情と内臓は密接に関係し
感情か病気にの1つの原因になると考えられてきました。
また、悲しい、寂しい、つらい、などネガティブな泣きたくなるような感情を感じても
表現しないで、ぐっとこらえてしまうことで
感情はエネルギーなので抑圧されると身体の中に溜まっていきます。
それを感じて(自覚して)もらうために、外部の刺激(過去と同じような状況や言葉など)に反応して心がザワザワと反応するのです。
感情エネルギーの抑圧 → 心の緊張・内臓が傷つく→ 自律神経がバランスを崩す→ 筋肉の緊張や血管の収縮(りきみ)による血流不足 → 部位のコリや痛み
過剰なストレス、無意識に抑圧して溜めこんだ感情などの負の感情(エネルギー)が過多になると、それが宿っている内臓が傷つき、不調が出ます。
身体のこりをほぐしても、大元の感情が癒されていないので、また元に戻ってしまうそうです。
感情や気持ちは【気】=身体を流れるエネルギーで本来り生きていく上で自然に湧いてくる必要なものなのです。
つい怒りや悲しみなどを"悪いもの”と捉え、
避けて無かったことして見ないようにする傾向があります。
怒、喜、思、悲、憂、恐、驚の臓器に宿る
7つの感情を七情といい
肝=怒 (自律神経系)
怒り過ぎると気が上がりすぎて肝を傷め、肝が弱まっているとイライラして怒りっぽくなります。
心=喜 (循環器系、脳の働き)
喜びは気を緩ませますが、高ぶった状態が続くと心に負担がかかり、心が痛むと精神が不安定になります。
脾=思 (消化器系)
思いは過ぎると気がかたくなり、脾が弱ると小さなことに思い悩み、思い込みが激しくなって頑固になります。
肺=憂、悲 (呼吸器系)
深い悲しみを抱え続けると気が落ちて憂鬱になり、肺が弱まると呼吸が浅くなり気持ちを塞ぎ込みやすくなります。
腎=恐、驚 (生殖器系、ホルモン系)
恐れは気を下げ、気を乱し腎を痛め、腎が弱まると小さなことに不安を感じやすくなります。
普段感じやすい感情があればその五臓が疲れている、もしくは体質的に弱い
逆に言うと、その感情を抑えすぎて、その臓器が弱るとも考えられます。
怒り⇆優しさ、憎しみ⇆許し、頑固さ⇆おおらかさ、悲しみ⇆勇気、不安⇆安らぎ
心(感情)は常に変化するものであり表裏一体です。
でも感情の抑圧=気の滞りは身体に現れ、無自覚のうちに筋肉もカチカチになり
張りや、緊張、冷えといった症状としても現れます。
感情の解放には運動やヨガや瞑想が推奨されますが
あるサイトで【温泉で感情を解放する】というものがありました。
温度の力を借りて、交感神経を休め、
副交感神経を優位にして、身体の緊張をほどく
ことがポイントだと言います。
特にリラックスして大腰筋や呼吸の時に動く筋肉、横隔膜などを緩めることで過去に辛かった思いや感情が出てきたり、イメージが湧いてくることもあるかもしれませんが
悲しかった、寂しかった、辛かった…
出てきた感情や感覚を否定せずにそのままに感じ、
この感じるということが感情エネルギーの解放になるのだそうです。
感じたまましばらくじっと留まっていると、その感情や感覚が変化し、感情が解放され、身体のコリがほぐれて、心身共に楽になっていく…とのこと。
つまり、見ないようにして抑圧したから溜まってしまったということです。
「心と身体はつながっている(心身一如)」ので、
感情の抑圧は、身体、筋肉、細胞にも蓄積されていきます。
これが取れない痛みの原因だと考えます。
私はこの1年ほど、実はお風呂やサウナにハマっているのですが、驚くほど心が安定するようになりました笑
他にもアロマやタッピングという手法など、色々なことを試しましたが
まずは筋肉の収縮、弛緩を利用し
身体の内側から緩めてあげること、
感情の抑圧に気づき未消化なエネルギーを発散させてあげることで
時間差があっても、スッキリするのだと言われます。
人の心に触れることは、しっかり学ばずに
容易にはできないと私は考えていますが
体が緩むことで、心が緩む
のは確かなことで
その体が緩む方法が
それがヨガなのか、ストレッチ、ランニング、ジムでの運動、お風呂…なのか、自分にあったものは何なのかを
見つけることが大切なのかもしれません。
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