♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
瘀血(ドロドロ血)と不調
冷房による血流の悪さから、疲れや怠さを感じている方も多いかもしれません。
思考力低下やモノ忘れ、シミ、肩こり、頭痛、筋肉痛、めまい、動悸なども実は
「血液の流れ」と関係しています。
体には血液が循環し、酸素や栄養を全身に運んで、身体の機能を保ち、生命を支えています。
この大切な役割を担っている血液が、汚れたり、粘度が高まって流れにくくなることがあります。
そのような血液ドロドロ状態を中医学では
『瘀血(おけつ)』と呼んでいます。
これが内臓や脳の働きに不可欠な血流を滞らせ、様々な不調を引き起こすと考えられます。
●顔、唇、歯茎の色が暗い
●皮膚に艶がなく、シミ、アザができる
●肩こり、関節痛、筋肉痛、頭痛
●思考力低下、物忘れ、イライラ
●子宮内膜症、子宮筋腫、不妊
●高血圧、高脂血、糖尿病
🔹於血の原因
運動不足、偏った食事、不規則な生活など、原因はさまざまですが
一番の大敵は精神的なストレスだとか。
血液の質と量を管理し、新陳代謝を行い、血液の貯蔵、循環をつかさどっているのは肝臓です。ストレスはその肝臓の働きを悪くして於血の大きな原因となります。
さらに食事が肉食に偏ると、血液はネバネバとしドロドロとし
運動不足や過労も血液の流れを悪くします。
当たり前ですが
瘀血の改善には、血行を促進し、血の巡りをスムーズにすることが大切です。
🍀瘀血改善には
1体を冷やさない
体を冷やすと血も冷え、循環が悪くなります。特に首、手首、足首の「3首」は皮膚も薄く、大きな血管が通っているので特に冷やさないようにし
なるべくお風呂につかって、冷えた体を温め、肩の血流を良くしましょう。
2ストレスや疲れを溜め過ぎない
ストレスや疲れが溜まり過ぎると、元気が不足したり、気の滞りが起きるので、一緒に血の流れも滞ります。自分なりのストレス発散法でストレスを溜めすぎないようにし、疲れを感じたらその日はいつもより10分でも良いので、早く寝るように意識しましょう。
3長時間同じ姿勢でいない
長時間のスマホやPCなどで同じ姿勢でいたり、目を酷使することも肩こりの原因に。
少なくても1時間に1回は腕を回して方を動かしたり、背伸びをして血流が滞らないようにしましょう。普段からウォーキングやヨガなどで適度に体を動かす事がオススメです。
🍀食事で瘀血改善
- 玉ねぎ、生姜、韮、ニンニク、ニンニクの芽、らっきょう、桃など「体を温める物」
- 黒きくらげ、黒ゴマ、黒豆、牡蠣、ひじき、海苔、黒米、黒砂糖など「黒い食べ物」
- 鰯、鯖、秋刀魚など「青魚」
わたしは今年になって、
とにかく温活、温活!を心がけていますが
最近は全くというほど、肩こりがなくなって
自分でも驚いています。
逆にどれだけ、冷えて、血流が悪かったのか… ということに気付きました。
暑いと湯船は面倒になってしまいますが
お風呂はリラックス効果もあり、とても健康効果が高いです。
そして硬くなった筋肉を緩めることも
瘀血改善に繋がります。
血流アップで暑さに負けない体に★
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