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梅雨は足をつりやすい?【こむら返り】の原因と対策
最近、夜中に足をつる=「こむら返り」
のご相談が増えています。
実は梅雨時期というのは、つりやすいんです。
🔹なぜ足がつるのか?
「つる」というのは、筋肉の緊張・弛緩を調節する筋紡錘という感覚装置が上手く働かず、弛緩調節が鈍り、
これが原因で突然強い痛みを伴って筋肉の急激な収縮・けいれん起こしている状態です。
🔹原因
1.筋肉の疲労
運動などで、普段使わない筋肉を使ったり過度な負荷をかけると、筋肉が疲れて強ばった状態になります。
寝ているときの筋肉は通常ゆるんでいますが、疲労によって緊張した筋肉は、急激な収縮、つまりけいれんを引き起こします。
2.冷えによる血流悪化
冷えによって血流が悪くなると、筋肉が緊張してけいれんを起こしやすくなります。
また、アルコールやカフェインは体を冷やして血流を悪くし、原因になることも
3.ミネラル不足
多量の発汗や下痢などによる脱水状態などで電解質(カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル)のバランスが崩れることによるもので、
神経や筋肉が興奮しやすくなって足がつる原因になるとも言われています。
そして梅雨時期の大きな原因としては
「水分不足」です。
そこまで暑くない時期、
目に見えて汗をかいていなくても、実は汗として想像以上に水分が出ています。
汗をかくことで、体の電解質のバランスが崩れて、足のつりが起きると考えられ、梅雨時の湿度の高いこの時期は特に夜間明け方に水分・電解質が失われることが多くなります。
東洋医学では、足がつる・こむら返りは、
筋(すじ、腱)や、脈(血管、リンパ管)に、栄養や潤いが行き渡らなくなることで起こると考えられており、血が足りない、巡りが悪い方に起きやすいんだとか。
足がつる理由はさまざまありますが、腎臓や肝臓からも影響を受けることも。
つりやすい人は寝る前や起きがけに経口補水液やスポーツドリンクを飲むことをオススメします(砂糖が少ないもの)
予防には定期的にストレッチをしたり
筋肉の柔軟性を保ち、
水分、ミネラル類を多く摂って、手足の末端まで栄養が行き届くようにしてあげることです。
そして血流、リンパの流れも良くすることが大切です。
つりやすい、こむら返り…もご相談ください◡̈
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