♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 06 / 23  08:19

脳内スピークの言葉が身体をつくる

「言葉に気をつけなさい」と昔から言われていますが

朝起きた時、夜寝る前、頭でどんなことを考えていますか?

 

脳内スピークといって口にはしなくても

人は1日に5万語ほどのの言葉を脳内でつぶやいていると言います。

 

無口な人も、お喋りな人も脳内スピーク量はそんなに変わらないそうです。

 

その無意識にしている脳内スピークの「言葉」が体や体調にも大いに影響しているとしたら

 

「しんどい」「疲れた」「嫌だ」などが

脳の中でいうも巡っていると

 

人は言葉を通じて「思考」しているので

思考や感情は、それに合った

電気信号を脳に起こし

神経伝達物質を通じて末梢神経へと伝わります。

 

この時点ですでに思考・感情は

身体に影響していることになります。 

 

言葉思考電気を生み

「しんどい」「疲れた」「嫌だ」が

 

神経伝達に影響し、その電気信号が

そのまま身体の状態や機能になってしまうんだとか。

 

日本には古くから「言葉には魂が宿る」といった「言霊」説があり、スピリチュアル的な香りがすると思うかもしれませんが

 

実は科学的、脳科学的に根拠があるのです。

 

自分の口から出た言葉、人から聞いた言葉に、

身体と心はつねに反応しています。

 

脳には入ってきた言葉などの情報を

自分にとって「快か不快」かを瞬時に振り分けるすごいソフトを備えているらしく

 

脳が「快い」と感じた場合はエンドルフィン、ドーパミン、セレトニンといった神経伝達物質が増えます。

 

これらは

脳の働きを高め、至福、集中、平安の感情をもたらすいわゆる幸せホルモンなので

身体の血流が良くなり、プラスのエネルギーが高まって免疫力が高まります。

 

反対に、「不快」と感じたら

アドレナリン、ノルアドレナリンなど、嫌悪、恐れ、不安、緊張を引き起こす神経伝達物質が一気に増えます。

 

するとと血流がどんどん悪くなり、エネルギーや免疫も低下します。

 

実際にネガティブな言葉がダイレクトに人に影響を与えることは確かで、ある研究では「ダメ(No)」という文字を見せた後に

血流動態反応を視覚化する機械MRIに通してみてみると、人がストレスを感じたときに出るホルモンが脳で確認でき、このような著しい脳内の科学反応は、「緊張する」、「頭が真っ白になる」や「不安になる」などの感情を引き起こし、脳の機能を鈍らせるという結果も出ているんだとか。

 

 

だからもしかしたら

 

「私は頭痛持ちだ」「腰痛持ちだ」

「肩こりがひどい」のは

 

現実より先に言葉が創り出している可能性もあるのです。

 

病は気から

も同じメカニズムです。

 

 

「幸せ」「ありがとう」「嬉しい」「楽しい」という言葉、

実際に口に出すのは恥ずかしいこともありますが

脳内でつぶやくだけでもその言葉に身体は反応します。

 

もっと効果的なのは

「質問する」形式で

 

例えば「楽しい(嬉しい、幸せなこと)ことないかな?」と質問のようにしていると

 

脳のRASという機能が

それを勝手に探し出してくれると言います。

 

シンクロと言われるものもこの原理です。

 

というわけで、

普段の脳内スピークの言葉を変えるだけで

身体や心も変わっていくかもしれません。

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