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おこもりで気をつけたい【冷えのぼせ】…原因と対策
冷え症に悩む人は少なくありませんが、
体全体に感じる通常の冷えとは少し異なり
「手足は冷たいのに上半身に熱さを感じる」
"冷えのぼせ"を感じる人が多いんだとか。
“冷え”と“のぼせ”は一見、正反対のようですが
冷えのぼせは体温調整機能がうまく働かないことで起こります。
🔹考えられる原因は
・筋肉や食事量が少なく、体が熱をうまく作られない状態
・自律神経のバランスが乱れ、血管の収縮・拡張のコントロールがうまく機能せず、上半身に熱が集中してしまう
体が熱いと感じると、脳が高温になるのを防ぐため、毛細血管や汗腺が発達している頭部や胸まわりから熱を放出します。
そして血行不良が続くと、静脈やリンパ管のうっ滞が起こり、体の末端がむくんだり
体は本能的に、手先・足先の体温を下げてでも頭部の温度が下がらないようにします。
冷えのぼせを放っておくと、疲れや肩こり、不眠、不定愁訴などにつながることも...
冷えのぼせ予防、解消には
🔹温める場所と冷やす場所に注意する
ほてりを感じたときに冷やす部位と、冷え症を改善するために温める部位が異なり
一時的に冷やして熱を逃がすには、顔、頭部、わきの下など、を冷やし
決して冷やしてはいけないのは、
おなか、腰、おしり、足首です。ここは、常に温めるようにしてください。
セルフケアで重要なことは、
毛細血管の血流も良くして、全身を温めることです。
効率よく温めるには
首のうしろ、おなか、おしりです。
改善ポイントは
ひとことで言うと「血の巡りを良くする」ことで
血を全身に巡らせるポンプの役割を果たすのは、心臓と筋肉です。
特に足には全身の筋肉のおよそ60~70%が集中しているので、足のストレッチやマッサージ、運動は「冷え」に有効です。
お風呂などでの適度な発汗は体温調節を促し、交感神経の働きも活性化させます。
これから冷房を使う時期になり
家にいる時間が増えた今年は
男女問わず冷えのぼせに注意が必要かもしれません。
足の巡り、全身の巡り…気になる方
冷える、のぼせ…ご相談ください◡̈