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眠れない、考えすぎ、手足が冷える...【頭部内熱】
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一気に暑くなり、昨日今日は真夏日に…
本当に気温も高いですが、コロナ禍になり
「のぼせる」様な「頭部内熱」の方が増えているといいます。
症状としては、
・頭部だけあつくて手足が冷たい
・手足や顔がむくむ
・歯ぎしりや食いしばりをしている
・首こり、肩こり、背部痛
・鼻が詰まる、鼻水が出る
・不眠、眠りが浅い
・頻尿、軟便、下痢
・ギックリ腰を繰り返している
・尻の真ん中(仙骨あたり)が痛い
おでこを触ると熱いと感じるのに
手足は冷たい場合はその可能性は大です。
体温とは違うので、実際の体温が高いということはありません。
皮膚や粘膜は体温調節をしているので
汗や尿を出したり体に震えを出したりして体を冷やしたり温め、
粘膜も鼻水や涙、唾液を出すことで頭部の内熱を下げています。
原因の多くは「頭の使いすぎ」「考えすぎ」「ストレス」で自律神経が乱れることにより
頭の熱がこもってしまうことです。
また
スマホやPCからの情報過多や視覚の負担、
ヘッドホンからの音など五感に入る情報量が多くなりすぎて
脳が処理しきれなくなりオーバーヒート状態に。
脳にストレスがかかると大脳皮質前頭前野の精神機能を奪ってしまうことがわかっています。
すると
忘れっぽくなったり、集中力が欠けたり、順序立てて物事ができなくなったり
不安を感じたり、普段は押さえ込んでいる衝動(お酒、暴飲暴食、お金の浪費など)に負けてしまったり…
テレビをつけるとネガティブな情報が溢れる今、思っている以上に脳ストレスがかかっているかもしれません。
🔹なぜ眠る前にグルグル考え事をしてしまうのか?
特に眠れない時というのは
脳の温度が高くなっています。
夜の脳は昼間にエネルギーを使い果たし疲労しているので、一つのことに焦点をあてて考え続ける力は残っていません。
すると何が起こるかというと…
「連想」「妄想」です。
考えは定まらず次々と移り変わり、ネガティブなことを考えているとその連想にはまり込んでしまうのです。
これを断ち切るためには実際に脳を冷やします。(アイスノンや氷枕など)
※注意すべきことは耳から下の首の部分は冷やさないことです。首には、呼吸中枢などの生命維持機能があるので、この部位が冷えると「生命の危機状態」として、脳が覚醒して目が覚めてしまいます。
寝付けないときや頭部熱対策には
・前頭部を冷やす
・足に血を巡らせる(歩く、走る、ストレッチなど)
・リラックスの時間をつくる
ここ数日、気温差による自律神経の乱れなどで頭痛や疲労感を感じる方が多いです。
まずは足の巡りを良くして、頭に上りすぎている血を下ろしてあげることも効果的なので
足のマッサージがオススメです◡̈
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