♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
体が緩むと感情は解放される【感情と筋肉】
昨日は脾について書きましたが
今日は感情と筋肉(内臓)について。
この仕事をはじめた時は
ただ技術が上手くなれば、コリは解せると思っていました。
だけど、すぐに戻ってしまうコリ、
慢性的な痛み…それはなぜなのか?という
ポイントが「感情」だと思うようになりました。
ネガティブな感情が起こると、
東洋医学の考えであるエネルギーの通り道の「経絡」がダメージを受け、その経絡と関係の深い筋肉が収縮、弱化し、体に不調が現れると考えられます。
東洋医学の基本となる陰陽五行は
木・水・土・金・火の5つの要素から成り、それぞれ経絡と関係し
経絡は感情や筋肉と結びついています。
木:肝臓:怒り
水:腎臓:恐れ
土:脾臓:思い悩む
金:肺:悲しみ
火:心臓:喜び
例えば
背中の筋肉は恐れ、お尻と胸の筋肉は怒りの感情が影響し
未来に対する恐れが強いと腎臓の働きを司る経絡がダメージを受け、そこにつながる広背筋、僧帽筋が硬くなり猫背になり、
嫉妬や執着、正義感から生まれる怒りは心臓に作用する経絡を滞らせ、お尻の筋肉を硬くし、
悲しみは、肺の働きを司る経絡にダメージを与え、この経絡が弱ると、胸の外側の前鋸筋の硬さに直結、
不安に襲われると前腿の大腿四頭筋が硬くなり、足元がグラグラとおぼつかない状態に
なるんだとか。
感情はエネルギーなので目に見えませんが、
体の中に残さずに消費する必要があります。
感情を抑え込んでいるとエネルギーを消費することはできず、その感情を抑え込んでいる筋肉が緊張し続ければ、血液などの体の循環も悪くなり新陳代謝まで落ちてしまいます。
でも
体の循環を良くして血や水が巡るだけでも
感情エネルギーはある程度消費されます。
運動やお風呂がストレス発散になるのはこの為です。
ただ、原因の分からない慢性な痛みの場合は
筋肉を緩めたうえで、その感情を解放する必要があります。
その前に…
「自分がどの感情を溜め込んでいるのかを知る」ことが重要なのです。
意外と
わたしは怒ってない、嫉妬心なんてない、悲しみも不安もない…
と思っていても
実は過去にそれを見たくないため、塞いてしまった、蓋をしたということがあります。
幼少期に我慢してしまったり
大人になってから、辛かったり、悲しかったのにに大人だから…と泣けなかったが故に
筋肉に蓄積してしまうのです。
普段から結構感情的な人は大丈夫だと思います笑
・我慢強い
・あまり感情を表に出さない
・頑張り屋さん
そして、いつも明るい人
ほど感情を溜め込んで、それに気づいていないということがかなり多いと思っています。
私はこの1年で、感情の解放の仕方を色々試してきて、自分にピッタリ合ったものがわかり、今はほぼ肩こりも腰痛も感じなくなってしまいました。
(感情解放について気になる方は聞いてみてください◡̈)
まずは筋肉をほぐし緩めることが第一です。
だけどそれでは緩まない…その解消法のひとつとして、わたしはアクセスバーズを独立する時に取り入れました。https://izumi-kanade.com/free/accessbarstokyo
・思いどおりにしようとしていない?
・自己嫌悪に陥っていない?
・実は執着心や正義感を持っていない?
・漠然とした不安はどこから?
・期待に応えようと頑張りすぎていない?
そんな風に自分に聞いてみることで
もしかしたら自分の考え方のクセや気持ち(感情)に気づき、解放することで
体も心も軽くなるのかもしれません。
最近のテーマは
思い通りにならないことを逆に楽しもう!です笑
まずは体の血と水の巡りを整えましょう★
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