♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
春は眠い…はなぜ?原因とメカニズム
暖かい日が増えてきて、いよいよ気持ちの良い春ですが
☑︎いくら寝ても眠い
☑︎昼も眠くてぼーっとしてしまう
☑︎ついうとうとしてしまう…
そんな方も多いかもしれません。
春眠暁を覚えず
と言われるように「春は眠い」季節
それはなぜなのでしょうか?
🔹春に眠い理由とメカニズム
単純にポカポカ気持ちいいからという理由ではなく
実は「自律神経の乱れ」によるものです。
春は昼と夜、日によってかなり寒暖差があり
この急激な気温の寒暖差に身体がなかなか追いつかず、自律神経が乱れやすくなります。
身体は、自立神経の交感神経と副交感神経がバランス良く働くことで夜は自然と眠くなり、朝から昼間の時間帯は活発に行動することができるようになっていますが
気温差などで自律神経がバランスを崩して
本来活発に行動するための交換神経が優位に立つ昼間に副交感神経が優位に働いてしまうことになるわけです。
そして
春特有の気象としてよく耳にする「移動性高気圧」
大陸から来る高気圧が日本を次々と通り過ぎ、その後には必ず低気圧がやって来る。
高気圧と低気圧の頻繁な入れ替わりで
気圧が下がると、血中の酸素濃度が下がり副交感神経が優位になると言われ、身体はリラックスモードに入るとされています。
それが昼でも眠い状態に陥りやすくなり
また「やる気が出ない」「ぼんやりする」などにも…
それに相まって3.4月は、生活の変化、異動など、自分自身は変わっていなくても、職場のメンバーが入れ替わるなど、周囲の環境が変わる時期。
新しい状況に慣れるため、身体と心は無意識に緊張し、交感神経が優位な状態が続いて
夜になってもうまくリラックスできず、疲れがとれなかったりします。
解消するには『眠る前』と『起きてすぐ』の行動がポイントです
寝る前
・スマホやパソコンを見ない、枕から離す
・温めのお風呂にゆっくりつかる
・目元、首元を温める
起きてすぐ
・朝日を浴びる
・温い飲物や白湯を飲む
・なるべく同じ時間に起きる
また暖かくなると血管が広がるため
本来は血流が良くなりますが、コリや筋肉の張りがあると、上手く血が流れず血流不足に…これも眠気や怠さにつながりますので
筋肉を緩めることも大切です。
春の天気は変わりやすく、
自分が思っている以上に身体はストレスを感じています。
忙しい季節ですが
なるべく深い睡眠をとって、ゆったりとした気持ちで過ごしたい時期です。
眠りが浅い…そんなご相談もお待ちしています。
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