♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
上を向いて…それだけであらゆる効果が
普段の生活の中で、昔に比べて格段に
「下を向く」(うつむく)姿勢が増えた今。
いつも下ばかり向いていると、背中の筋肉は絶えず引き伸ばされ
また
下を向くときに働く首の前側にある筋肉(胸鎖乳突筋)が縮こまり、血行不良となり
肩こりや頭痛の原因にもなってしまいます。
そして
心も姿勢に影響します。
なんだか世の中に疲れてうつむき加減にはなったり、
不安や悩み事があると人は自然と視線が下に行きがちです。
でも実は逆で
「下を向いている」ことがネガティブ思考に陥ることを助長するんだとか…
下を向くと背中の広い面に重力がかかり
血行が悪くなり、体が硬くなります。
すると
人間の脳は、この物理的な負荷を「疲れ」とは思わず、心の疲れにすり替えてしまうそうです。
脳が「この人はやる気がない」と判断して、体の元気をもっと奪うようになり、だるくなったり、鬱々したりと不調が増していきます。
下を向くと視線は床や目の前のものなど近くを見ることになり、物理的にだけでなく
視野が狭まり、これがネガティブ思考になっていきます。
上を向くだけで胸鎖乳突筋という首の筋肉が伸び、ストレートネックが正しい状態に修正され
肩甲骨も正しい位置に戻るため、縦横方向に過剰に伸ばされていた背中まわりの筋肉が元に戻り、肩こりの原因姿勢である巻き肩も改善されていきます。
さらに、自然と胸が開き、呼吸が深くなります。
胸を張ることで
支配欲をつかさどるホルモン、テストステロンの数値が上がり、ストレス反応として分泌されるホルモン、コルチゾール値が下がると証明されていて
行動的になったり不安感が軽減されることが研究でもわかっています。
上を向いてみてください。
あごの力が抜けて、自然と口がポカンと開きますよね。
上を向く事で視線は遠くを見ることになるため、視野が広がり、心もだんだん落ち着いてくるかもしれません。
あの有名な歌の通りです。
人の感情は姿勢ともつながっています。
「最近なんだか疲れているな」という時ほど下ばかり見ていませんか?
そんな時は、外やお風呂で
上を向いて敢えてポカーンと口を開けてみるのも良いかもしれません。
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