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冬に溜めた毒素を出しましょう!春に向けてデトックス
2月も残り1週間となり、季節は春に向かいます。
冬は
動物や人間の身体は、寒い時期を越すためのエネルギーを蓄えようと脂肪がつきやすくなったり、感情や気など色々なものを心身に溜め込みやすい時期です。
春は
エネルギーの移行期であり
冬に溜め込んだものが外に出ていくデトックスの時期でもあります。
そして新陳代謝が活発になる季節でもあり
この時期の風邪や花粉症は、実は体の自然な排毒反応とも考えられます。
今、この時期に
冬に溜め込んだものをしっかり排出(排毒)し心身を整えることが
春やその先、元気に健康に過ごすカギとなります。
ポイントは
"肝臓"
暖かくなるにつれて
代謝を促し解毒してくれる「肝臓」の働きが活発になります。
血液中の不純物を分解・解毒して浄化してくれる肝臓。
春は肝臓が活発になると同時に負担もかかります。
デトックスしたいのに肝臓の働きが悪いと
血液の浄化が追いつかず、さまざまな不調に繋がります。
自律神経の乱れや
目の不調、肩こり、なかなか起きられない、やる気がでない、といった状態も肝臓の疲れのサインです。
肝臓の疲れの原因の多くは
食生活ですが、怒りやストレスも肝臓を疲れさせる原因に…
春のデトックスのために
🔹食生活
動物性のタンパク質や砂糖は体内で分解される時に毒素が発生し
この毒素を消すためにフル稼働するのが肝臓と腎臓です。
花粉症をはじめ、皮膚疾患やアトピーなどは自己免疫疾患と言われ、デトックスが過剰になってしまう症状のひとつです。
リーキーガット症候群という、腸の免疫システムのバランスが崩れてしまうことも原因となり
お米が主食の日本人は小麦粉に含まれるグルテンの分解が苦手な体質の人がいます。
「乳糖不耐」という、乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が少ない人もいます。
油(特に動物性の脂)も消化に時間がかかり、腸に負担がかかってしまうことも…
肝臓や腎臓に負担をかけないためには
脂っこいお肉や甘いものは控えめにし
極端に減らすというものではなく、自分の体質を知ることも大切です。
🔹入浴
お風呂は筋肉の緊張緩和などの「力浮効果」
血液の流れを良くし老廃物を排出しやすくする「温熱効果」
全身のマッサージ効果の「静水圧効果」
があり
デトックス効果も高めてくれます。
38~41℃の湯舟にゆっくり浸かりましょう
そして花粉症がひどい方には
鼻洗浄もオススメだそうです。
ヨガではジャラ・ネティと言われ
人の体液と同じ濃度の塩水で鼻の中を洗い流し、鼻の粘膜についた塵や埃・汚れを綺麗にするこの方法です。
鼻洗浄をすることで鼻の通りが良くなると、呼吸が楽になり脳に酸素が回りやすくなり頭が冴えてくるんだとか。
また心、感情面でも
春は新しい始まり、
別れや出会いが多い季節でもあり
不要な感情や手放したいモノを
デトックスするのに最適な時期でもあります。
そんなワケで
まずは肝臓を労り、心身ともにデトックスして、気持ち良く春を過ごしたいものですね。
体のデトックスは
特に足のマッサージがオススメです★ご相談ください◡̈
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