♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
体温アップのカギは?
外で体温を測る機会が増え、
改めて自分の体温を見て「体温低い!?」と感じた人も多いかもしれません。
免疫力を高めるためにも、太りにくい、病気になりにくい体にするためにも、あまり良くない低体温。
では体温を上げるためにはどうすれば良いのでしょうか?
実は自ら熱を生み出し、体温を上げ、キープするには
「筋肉を鍛えて血流を促し自律神経を整えること」が大切だと言われます。
熱をつくる物質として最近注目され始めたのが〝サルコリピン〞というもの。
サルコリピンは、筋肉に含まれるタンパク質の一種で、筋肉を動かすことで活性化するらいしのです。
人は寒いときに体がブルブルとふるえますがこのふるえによって熱を生み出し体温を上げているのですが
当然長時間ふるえ続けることは難く
そこで、ふるえずして恒常的に熱を生み出しているのが、肩甲骨周りにある褐色脂肪細です。
残念ながら、褐色脂肪細胞は加齢とともに減少しますが
筋肉の中にあるサルコリピンも同じような作用があることがわかってきました。
サルコリピンはふるえではなく、カルシウムポンプという箇所に働きかけ、熱を生み出します。
サルコリピンを有する量は、筋肉量に比例すると考えられています。
そしてら人間の体の筋肉の約70%が下半身に集中しています。
そのため、効率よく熱を生み出すには、下半身の筋肉を使うことが効果的だそうです。
とくに「背骨と股関節」は、体温アップのための重要な発熱ポイントでしっかり動かし刺激することで自律神経も活性化します。
🔹背骨を刺激する
・前屈&後屈
両手でタオルを持ち、吸う息で、両手を頭上に上げながら背中を反らし、目線を斜め上へ。
吐く息で両手を下げながら背中を丸め、目線を恥骨に。これを繰り返し行う。10回
🔹股関節を刺激する
あお向けに寝て、両脚を伸ばす。右ひざを曲げて、両手で抱え、太ももをできるだけ胸に近づける。このとき、左脚はまっすぐ伸ばしたまま、床につけるように。6秒静止を3~5回繰り返す。反対側の脚も同様に行う。
床に座り、両ひざを曲げ、両足裏をつけて、できるだけ両脚を体に引き寄せる。このとき、腰を反らさないよう、おへその下に力を入れる。次に両ひざを横に広げて、両手で押しながら、できるだけ床に近づける。6秒静止を3~5回繰り返す
さらに自律神経を整え、血流を促すふくらはぎをマッサージなどで刺激することも、体温を上げるポイントになります。
体温が低いと感じている方は
特に背骨や股関節などの筋肉をしっかり動かし刺激することで自律神経が活性化し
血液の流れを促しながら体内の機能が整い、体にとって最適な体温を保てるようになるかもしれません。
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