♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
右肩が凝るのは○○の疲れ?
同じ肩こりでも
「いつも右肩だけが、凝る」という方が
たまにいらっしゃいます。
もちろん、姿勢や癖なども関係ありますが
実は「肝臓が疲れる」と
右の首や肩に顕著に影響します。
まず
肝臓が疲れると、緊張して硬くなります。
肝臓は上腹部の右側にあるので、
そこに引っ張られるように体幹部の右側も緊張し、収縮します。
その結果、右肩が下がり、右の骨盤が上がります。
そして
肝臓の疲れを脳に伝えてくれる神経はほとんなく、かわりに右肩周辺の神経と情報が混ざってしまうことがあります。
それを脳は肝臓の不調を右肩の不調と勘違いしてしまうわけです。
・味の濃い(甘い、しょっぱい)もの、脂っこいものをよく食べる
・アルコールをよく飲む
・薬を長い期間飲んでいる
・ストレスが日々ある
・せっかち、怒りっぽい、我慢をする
このような方は肝臓の疲れがあるかもしれません。
肝臓の疲労は「お酒を飲むから」というだけではないのです。
中医学では臓器と感情は密接に結びついていて、怒りの感情があると
肝臓に不調があらわれやすく、
反対に肝臓にトラブルがあると
怒りっぽくなってしまうと言われています。
肝臓の疲れをとるには?
アルコールを控えたり、食事が大切ですが
肝機能を正常に働かせる為には、肝臓の血流をアップさせる事が大切です。
手軽で効果があるのが「温める」こと。
湯船にゆっくり浸かるのが一番効果的ですが、シャワーだけで済ませてしまうという方は、熱めのお湯を肝臓の位置(右脇腹)に少し長めにあててから出るようにしてみてください。
それだけで肝臓の血流がアップします。
そして肝臓はもちろん触ることはできませんが、皮膚の上からマッサージするのも良いそうです。温めるイメージで軽く摩るだけでokです。
また間接的に効果があるのは足ツボ。
肝臓に関係するツボがあるので
足裏マッサージを受けるのもおススメです★
また
肝臓は目とも繋がっているので
眼精疲労が強い方も肝臓や目元を温めたりしてみると良いかもしれません。
また背中や周辺の筋肉をほぐし、
肝臓を正しい位置に戻すことで
働きを活性化させ、肝臓の中に滞っている血液が巡り出します。
筋肉のアプローチだけでなかなか改善しない
肩こりは内臓にも目を向ける必要があります。
年末は食べることや、お酒を飲むことが増える時期…
肝臓をちょっと意識して労ってあげてくださいね◡̈
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