♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
とっても大事な胸鎖乳突筋!
最近、寒さが増したせいか
首がガチガチに硬くなっている方、多いです。
首には
自律神経などを始めとした多くの神経が通っているため、凝りや血流不良が生じると
頭痛や眼精疲労だけでなく、
気持ちが塞ぎがちになったり、呼吸が浅くなるなど…
「不定愁訴」と言われる不調の原因にもなります。
訳もなく落ち込む…
そんな方も、もしかしたら首の硬さが原因かもしれません。
首が緊張すると身体は交感神経優位となり
自律神経の乱れがおこるからです。
そして首でも
特に重要なのが
首の前側=胸鎖乳突筋!
胸鎖乳突筋は
耳の後ろから首の前側を通り鎖骨・胸骨につながる大きな筋肉で、首を曲げたり回したりするだけでなく、呼吸を補助する役割もしています。
🔹胸鎖乳突筋がガチガチになる原因は?
スマホ、パソコンなどで長時間の同じ姿勢や
悪い姿勢もありますが
多くの原因は「食いしばり、噛み締め」
です。
寝ている間に無意識にしている場合もあれば、
起きている時も緊張が抜けず、こちらも無意識にグッと噛んでしまう癖がある方もいます。
咀嚼する時や噛む時に胸鎖乳突筋も使われるので、寝ている間もずっと胸鎖乳突筋が緊張していることになります。
ただ、胸鎖乳突筋のある首の前側は、神経の束やリンパ管、頸動脈も通るとてもデリケートな場所なので
肩や背中ように、ゴリゴリ圧すのはNG🙅♀️です。
セルフケアもゴリゴリせず
ストレッチがオススメです。
ポイントは「押しながら伸ばす」
🍀首コリ解消胸鎖乳突筋ストレッチ
1.肩に手を置いて鎖骨を押さえる
片手で反対側の肩をつかみ手のひらで鎖骨を押さえます。
脇締めて、鎖骨とその下にある胸の筋肉(大胸筋)が動かないように固定します。
2.正面を向いたまま頭を後ろに倒す
鎖骨をしっかり押さえながら、頭をゆっくり後ろへ倒し、あご先を軽く上に向けます。
3.頭を横に倒し胸鎖乳突筋を伸ばす
頭を後ろに倒したままゆっくり右に傾け、あご先を左上に向けます。
胸鎖乳突筋が伸びるのを感じながら、
ゆっくりジワーッと伸ばす。反対側も同じようにやります。
それでも硬い…
という方は、
鎖骨や肩甲骨もガチガチになっているので
これらもしっかり緩めることが必要になります。
その時はもう、人の手を借りましょう笑
奏での首の施術のポイントは
・横向きでの指圧
・鎖骨周りをしっかり指圧
・肩甲骨はがし
にあります。
胸鎖乳突筋は
うつ伏せだと、施術する側も指が上手く届きにくく、圧の加減が難しいため
横向きになることで、
角度を変えて、お互い無理な力が抜けて
圧すことができます。
そして、私は鎖骨をほぐすことが
とっても大事だと思っています。
鎖骨、肩甲骨、胸鎖乳突筋が緩むと
目がスッキリしたり、
呼吸がかなり楽になるのを感じられると思います。
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