♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
お腹、みぞおちを緩める
腰痛、冷え、むくみ、背中の張り…
原因は様々ですが意外にも
「お腹」の硬さが原因になっていることもあります。
ご自分のおなかに手を当て軽く押してみて、
・ほどよく柔らかく弾力があり温かみがあるな
・冷えていたり、触ると硬いおなか、しこりがある
後者の場合
内臓が疲れていたり
腹筋にコリがあって柔軟性が低下する事で
身体が伸びにくく腰痛などに繋がっている可能性があります。
🔹お腹の温度でわかること
【おへそより上の部分が冷たい人】
胃が冷えています。冷たい飲み物や食べ物を多く摂取する人が多いです。
【おへそより下の部分が冷たい人】
腸・子宮が冷えています。
【上下とも冷たい人】
これは一番悪い状態。お腹の冷えを感じ、手足にほてりがある方もいます。
自律神経の乱れもあります。
🔹お腹の硬さでわかること
おへそを中心として
【右上部が硬い方】
アルコールや遅い時間の食事などで肝臓が疲れています。
【右下(おへその横辺り)】が硬い方
お肉を多く摂取したり、便秘の人に多くみられます。
【左上部が硬い方】
消化の悪い食事などで、胃が疲れていたり肝臓の疲れがみられます。
【左下腹部(おへその横辺り)】が硬い方
炭水化物を多く摂取したり、ガスが溜まりやすく、お腹のハリを感じます。
お腹が硬くなると
・姿勢が悪くなる
・腰痛になる
・太りやすくなる
・代謝が悪くなり、冷えや便秘になりやすい
・足が疲れやすくなる
などの不調につながります。
そしてポイントになるのは「鳩尾みぞおち」
みぞおちは「急所」と呼ばれる部分で
ダメージを受けると、
横隔膜の動きが止まり、ちゃんと呼吸ができなくなります。
物理的な力でダメージでなくても
精神的な「不安」「緊張」が強くなると
深い呼吸ができないため、横隔膜の動きが制限されます。
すると、肋骨のある「胸骨」やみぞおちが硬くなり
身体がこのような状態を続けると「脳」は、生命の危機を感じ、「闘争・逃走システム」を発動させ
「交感神経」が優位となり、アドレナリンを分泌します。
息があがり、肺の上部でしか呼吸ができなくなり、横隔膜の動きが制限されるという悪循環になります。
これを解消するには?
みぞおちを緩めてあげることです。
緩めることで、脳のリラクゼーション反応がおき、呼吸が楽になり、
不安感も軽減されます。
🍀みぞおちを緩めるセルフケア
鳩尾から指2本分下に中脘(ちゅうかん)というツボがあり、これは消化器系統や肝臓や膵臓への効果があります
(1)鳩尾から指2本分下にある「中かん」付近を指で軽く押さえる
(2)息を吐きながら、ゆっくり押していく
(3)腹部に適度な刺激を感じる状態で静止し、ゆっくり3回深呼吸するを数回繰り返す。
- ストレッチ(上体そらし)
・うつ伏せの状態から胸の横辺りに手をつく
・そのまま腕を伸ばし、状態をそらしていく
(おっとせいのような格好)
大きな呼吸ができるだけで、不安感は減少したり、頭がクリアになる感覚がありますかま
みぞおちが緩むとさらに安定します。
普段意識していないお腹、
ケアしてあげてくださいね◡̈
奏でもリクエストがあれば、お腹の簡単な指圧と呼吸法などをお伝えしています。
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