♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 10 / 24  08:50

季節とぎっくり腰

 

 

ある時、突発的に激痛が走るぎっくり腰

 

魔女の一撃」なんて言われ

 

「毎年この時期(10月頃)にギックリ腰になる」「ギックリの前の予感がする」

など

 

季節の変わり目はぎっくり腰になる方が増えるのです。

 

そもそも「ぎっくり腰」とは

実は"脳の誤作動"で、腰を動かした時に拮抗筋の筋繊維の伸びが遅れ 収縮した筋肉の引く力が集中してかかり痛みを瞬時に発症します。

その後痛みの防衛反応として 筋繊維を動かないように周りの筋肉を収縮して固定させることで起きる現象なのです。

 

 

気温差が激しいと、

体は付いてくるのに必死な状態が続きます。

この時に体の血流が激しく変化し、筋肉が固くなる傾向があり、ぎっくり腰や腰痛に繋がってしまうのです。

 

温度差に体はとても弱く、

長引くテレワークや生活環境などから腰に負担がかかる事が多い仕事などをしている人は、季節の変わり目にその疲れが出やすく

 

また、夏の過労を解消しないまま、

冷たいものを摂り過ぎていると、

腰痛やぎっくり腰になりやすくなるので注意が必要です。

 

つまり、ぎっくり腰の要因は

日頃の姿勢や動作が大きな「引き金」なのです。

 

🔹ぎっくり腰の予防法は、

日頃から腰に負荷を与えるような動作・姿勢に注意することです。

重いものを持ち上げる際は、腰の力だけを使うのではなく、膝を曲げて身体全体の力を使って持ち上げるようにしたり、

 

長時間同じ姿勢でいると知らず知らずのうちに腰に疲労が蓄積されるため、

定期的に背伸びをしたり軽いストレッチを取り入れましょう。

もも上げやスクワットも有効です。

 

 

そして、ぎっくり腰や腰痛と深い関係があるのは『腸腰筋』です。

 

大腰筋は股関節を曲げたりするときに使う筋肉で、お腹の奥にあり、骨盤の前を通って太ももの内側にくっついています。

腸腰筋が硬く縮こまって本来の機能を失うと体幹にかかわる多くの筋肉に悪影響が出てしまいます。

 

🍀腸腰筋のストレッチ

  1. 足を前後に開き、後ろ側の足で膝をつきます
  2. 両手を前側の足の膝に置き、少しずつ上体を前にスライドさせます
  3. ゆっくりと元に戻します
  4. 反対側も同様に行います

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あくまで、予防としてのストレッチです。

 

万が一、ぎっくり腰になってしまったら

23日は安静に過ごすようにし、

組織の炎症が見られる数日の間は激痛が伴うため、楽な姿勢を見つけてあまり、動かないようにします。

 

行くとすれば

街の揉み解し屋さんやリラクゼーションサロンなどでなく、

保険治療の整骨院や治療院に行ってください(炎症が出ている時に、むやみに腰を揉み解すのは悪化することもあり危険です)

 

 

ぎっくり腰の予防の施術としては

「腰」ではなく

太ももやお尻の筋肉をほぐすことが重要となります。

 

ちょっと嫌な予感(ぎっくり腰の)

何となくの腰の重だるさや違和感を感じている方は

魔女の一撃が来る前に、対処してあげてくださいね。

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