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腹圧を高めるメリット
ここ数年、「体幹の安定」の大切さが言われるようになりましたが
体幹が安定している状態とはどういうことか?というと
その答えの鍵となるのが「腹圧」です。
🔹腹圧とは
腹腔内圧の略で
「腹腔」は横隔膜から骨盤内で形成される空間、胃・腸などの内臓が入っている所で
その内部にかかる圧力が腹圧です。
イメージとして
袋にパンパンに空気が入っているのが、腹圧が高い状態で
袋の空気が少なく、袋がゆるゆるでしわがよっているのが、腹圧が低い状態です。
腹圧が高まると
脊柱の安定性が高まり、腰を痛めにくくなる他メリットがたくさんあります。
そして腹圧の大事な役割の一つは
「姿勢を保つ」ことなので
腹圧を高めて姿勢を正しくできれば、
体に無駄な力が入らなくなり、エネルギーを効率よく使えるようになります。
🔹腹圧が高まると
①体幹が安定する。
体幹が安定することで、四肢にもしっかり神経や血流が通り、力も伝えやすくなり、体のバランス力UPが期待出来ます。
②お腹が引き締まる。
腹圧が保たれることで、内臓が正しい位置になり、代謝も上がりお腹が引き締まります。
③腰痛予防。
腹圧が高まり、背骨が安定することで、自然なコルセット代わりになってくれます。
④姿勢改善。
腹圧が下がることで、骨盤の安定性がなくなり、猫背になりやすくなります。
腹圧を高めることで猫背になりにくくなります。
🍀腹圧を高めるセルフケア
「ドローイン」
腹圧を鍛えられ、道具も要らずどこでも出来るのでおすすめです。
ドローインは腹式呼吸により腹横筋を収縮させ、腹圧を高めます。腹横筋はインナーマッスルなので、収縮している感覚を感じ取りにくいですが、この感覚をつかむことが最も重要なポイントです。
仰向けでドローイン
- 仰向けに寝て膝を立てます。
- 何度か腹式呼吸をしてお腹を動かします。
- 息をゆっくり吐きながらお腹をへこませていきます。
- 息を吐ききってこれ以上はお腹がへこまないというところまでいったら、その状態をキープしながら浅い呼吸を繰り返します。
- 10~30秒キープしたら元に戻します。
お腹の真ん中ではなく、左右に手を当てておくと、お腹の動きがよく分かります。
腹圧は、身体の中心部を安定させてくれ
腹圧が高くなると、
姿勢が良くなり、関節の可動域も広がります。
そして血流が良くなり筋肉に柔軟性が戻ったり、代謝があがり、疲労性の肩こり腰痛などが改善されやすくなり、症状の出にくい体に★
スポーツのパフォーマンスの向上だけでなく
日常生活をより快適なものにするために腹圧は重要な要素のひとつかもしれません。
ただ、姿勢に関わる筋肉が硬くなっている方はまずは筋肉を緩めてあげてくださいね◟̆◞̆
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