♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 09 / 20  08:48

疲労は頭に現れる?

 

人間の脳は、生命活動をつかさどる脳幹などよりも 「大脳新皮質」が占める割合が大きくなっています。

 

大脳新皮質が大きくなることで、

運動や感覚を処理して、思考、認知、記憶など、高次な機能が備わりました。

 

ただ現代人は

無意識に痛みや不調、そして心のストレスなど、

体が発する少々のサインを無視して、我慢して生きているといわれます。

 

昨日もお伝えしたように

肩こり、腰痛などの体の痛みや不調は「ここをこれ以上動かすと危険」とか、「これをしてはいけない」などの体からのサインで、

これは生きていくために必要な「生体アラーム」です。

 

これを無視して、痛みを我慢すると

体と脳との間にズレが生じていきます。

 

そして

重要な生体アラームに「疲労」があります。

 

疲労の正体は、体の疲れではなく

脳にある自律神経の働きをコントロールしている視床下部などの神経細胞の疲弊、つまり「脳の疲労」であると言われるようになりました。

この脳の疲労を大脳新皮質の眼窩前頭野で「疲労感」として自覚しています。

 

この自分の脳の疲労に気づかない方も多いと言います。

 

脳の疲労に無自覚だと

体の「神経系」「内分泌系」「免疫系」からなるホメオスタシス(生体などを一定の状態に保ち続けようとする傾向)が「神経系」から乱れ、内分泌系・免疫系に影響し、

さまざまな不調、生活習慣病などの原因になることもあるのです。

 

脳の疲労のサインとして

疲労がたまってくると周辺注意視野を狭めて、目から入ってくる情報を少なくし、脳を休ませようとするので

「視野が狭くなる」「不注意になる」というようなことが起きます。

 

 

🔹体の不調は頭皮に現れる

健康な時、頭は体からサインを受け取り、ホルモンバランスや自律神経を調整して、よい状態を保ちます。

 

ストレスがたまったり、体調を崩したりすると、頭は体からのサインを受け取れなくなります。

するとその状態は頭皮に現れ、頭皮がむくんでブヨブヨになったり、血行不良でカチカチになったりします。

 

硬くなったり、むくんだ頭皮をマッサージすると、

頭部の血行が良くなると同時に、脳の血流が増え血液が運んでくる酸素と栄養が脳にまで行き渡ります。

 

結果として自律神経を調整する脳内の「視床下部」という部位を活性化させて、全身を回復させたり、脳がスッキリさせることができます。

 

 

お風呂などでご自分で頭皮をマッサージすることをオススメしますが、

頭のマッサージは誰かにやってもらいたいですよね?笑

 

美容室でもヘッドスパをやってくれるところが増えているので、たまにご褒美でやってもらうのもオススメです。

 

奏でもドライヘッドスパは120分クーポンはもちろん他の指圧やアロマのコースの中で組み合わせ自由です

 

脳(頭)の疲労を取ると物理的にも心理的にも

「視野が広がる」ことになります。

 

連休中に頭の疲れもリセットしましょう!

 

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