♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 07 / 30  08:25

頭熱足寒を頭寒足熱に

 

 

昨日少し「頭寒足熱」に触れましたが

 

 

東洋医学では

体には「気」と言われる生命エネルギーが流れ、

この「気」が、どこかで滞ることで不調や病気の原因なると考えられています。

 

現代人は、過度な緊張やストレス、頭の使いすぎで、気の流れが悪くなり

神経が高ぶって、

頭部に気や血液が上ってしまいがちだと言われます。

 

これは頭寒足熱の逆で頭熱足寒(上熱下寒)の状態になっています。

 

頭痛や肩こりも、この頭熱足寒が原因で起こる場合が多く、

その痛みやコリを和らげるために、患部の頭や肩をもむたけでは簡単には症状は改善されないのです。

 

この場合、

上(頭部)に上った血や気を下(足)

に降ろしてあげれば良いわけですが

 

特に「ふくらはぎ」をほぐしてあげることが効果的です。

 

ふくらはぎ、アキレス腱の周辺には、重要なツボが密集し、「気」が通るルートは左右の下腿それぞれに6本あります。(経絡(けいらく)

 

ふくらはぎをほぐし、

それらの流れが良くなることで、

頭寒足熱となり、心身ともに元気になります。

 

 

・代謝が上がり冷えやむくみが解消される

・免疫力が高まり、病気にかかりにくくなる

・自律神経のバランスが整う

・全身の細胞に酸素や栄養分が行き渡り臓器の老化を遅らせる

・肌のくすみ解消など美容的な効果

 

 

また物理的にもふくらはぎに柔軟性があれば歩く、走るなどの日常の動作の衝撃の半分以上を受け止める事が出来ますが、

硬いと衝撃が身体の上の方に伝わり、膝、股関節、骨盤、腰椎、胸椎、頸椎にも負担がかかってしまいます。

 

また、ふくらはぎが柔らかくなると

精神の安定にもつながるという研究があります。

 

ふくらはぎをほぐすと、ツボにより

腎臓や副腎にも刺激が伝わり、腎臓や副腎の働きがよくなります。

副腎は、免疫機能やストレスへの対抗力に関わるため、心が楽になったり、不眠改善効果も。

 

 

🍀手を使わずにできる

ふくらはぎをほぐすセルフケア

・あお向けになり右足のふくらはぎを左ひざにのせ、右足のふくらはぎを左ひざにこするようにほぐし、逆も行う。5DC9F6FF-BFF6-42C2-A4B9-B0AE381C1A43.jpeg

 

奏では定番となったオイルフットマッサージ。

オイルフットは血流だけでなく、水分、リンパも同時に流せます

オイルフットを先にやると、頭寒足熱の状態になるため、肩や背中もほぐれやすくなります。

 

夏こそ、頭熱足寒になりやすいので

頭寒足熱を意識してみてくださいね◟̆◞̆

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